2013年06月15日
*大峰奥駈道 大普賢岳登山 * 世界遺産を歩く

七曜岳からの展望~素晴らしい♪
続きもありま~す♪


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*先導犬リサと一緒に大普賢岳登山 周回逆周りコース *
逆周りコースを選択した我が家・・・・最初の難関岩場下りをクリア



新緑の中を下ります

AM9:22 水簾の滝

マイナスイオンが溢れてる~気持ちいい
ここまで標高差約300メートルの下り、標高は900台まで下がっております ・・・


しばらく滝のイオンを吸収したあと
ちょっと登って岩の上で大休憩


ここで二人連れの登山者の方から無双洞の穴の入り口を教えて頂きました
はしごもなく・・・・言われなければ気がつきませんでした・・・
せっかく教えて頂きましたので岩をよじ登って中へ(#^.^#)
真っ暗の穴へ・・・ヘッドランプが必要です。
穴の中は壁面は濡れているので中腰で進みます

↑膝にくる~(笑)
奥には更に下に降りる梯子がありました

ここは一人で怖かったのでここまでにしました(笑)
場所は教えて貰わなければわかりませんでした~とりあえず体感できて良かった♪
ありがとうございました♪

PETZL(ペツル) e lite(イーライト)

PETZL(ペツル) ピクサ 2
ヘッドランプは防水タイプがおすすめ♪
さて・・・・・ここからが本格的な登りの始まりです

ニキロ程の距離で標高差600メートルを一気に登ります

激登りという表現がぴったりはまります


木の根が張り出す登山道
滑らないようつまづかないようゆっくりゆっくり
下りに歩いても・・・この角度は結構厳しそうです

子供たちは先行して休憩して大人が追いついたらまた先行作戦

大人はなかなか休みが取れません(笑)


木の階段は壊れそうでハラハラドキドキ!



神々しさを感じる登山道



そして、峰奥駈道に合流♪
大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)は、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、
修験道の修行の道。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部
大峯奥駈道は、奈良吉野山と熊野三山を結ぶ、もとは修験道の修行場として開かれた道であり、
熊野古道の中で最も険阻なルートをなす。今日、一般的に大峰山(大峯山)といえば山上ヶ岳を指すが、
大峯奥駈道でいう「大峯」とは、吉野から山上ヶ岳を経てさらに奥の山々、
そして最終的には熊野三山に至る大峰山脈を縦走する修行の道全体を指している。
Wikipediaより



弥山、行者還岳との分岐になります(#^.^#)
弥山はテント場があるので是非行ってみたいお山でございます(#^.^#)
百名山ですし♪

しばらく歩いて・・開けた場所に出ました・・

「ここ見晴らしめっちゃいいな~」

振り返ってみると

看板・・・・・ここが七曜岳山頂でした(#^.^#)
AM11:43 七曜岳 標高1584M

見晴がよくてここでランチ・・と行きたいところでしたが・・
狭いので写真だけ撮って移動~
天空の木橋を渡り

鎖場

木の階段・・・

下りが続きます・・せっかく登ったのに~・・・
次は再び登り・・・
七曜岳から大普賢岳までは4回登り下りを繰り返します・・・



PM12:18 七つ池

池は???

この穴のこと?
ちょっとよくわかりませんでした


ここから少し奥駈道らしい雰囲気の登山道♪

気持ちいい♪

大普賢岳

大台ヶ原

素晴らしい展望だ~♪
奥駈道はまりそう~
PM12:36 稚児泊(ちごどまり)

お札があったりして霊験あらたかな場所でございます。

テントが張れそうな場所ですが聖域
といった雰囲気が漂っておりました。
少し休んで出発♪
再び森の中へ(#^.^#)

次に難所の薩摩転がし
ここから転げ落ちたら薩摩の国まで飛んでいっちゃう・・・という意味でしょうか??

確かに・・・

なかなかの難所・・鎖が無ければ厳しい場所です・・・
木の根っこを頼りに歩くところは・・雨も怖そう~




鎖場が連続します

幸い薩摩まで飛ばされず無事クリア~(笑)
ふ~疲れた~

七曜岳の次は国見岳♪
名前から景色が良いかも?と期待していた国見岳はいつの間にか巻いて通り過ぎておりました・・
山頂への道はなかったようでしたが…?見逃したかな??
国見岳とは反対に、あることを知らず・・偶然休憩したところが山頂だった
PM13:25 弥勒岳(みろくだけ)標高1680M


おにぎりせんべいで軽くチャージ♪
ロングトレイルですので普段以上にこまめなチャージを意識します♪

大普賢岳まであと僅か♪

「パパ~きて~ここからの景色ヤバい~」・・・・先行する長女の声
「あ・・ほんまや・・」

PM13:42 水太覗

展望ポイントです


奈良の明峰が一望~出来ます♪ 素晴らしい
無双洞からここまでゆっくり休憩できる広い場所がなかなかみつけられませんでした
こちらでランチタイム♪

ジェットボイルでお湯を沸かしてカップラーメン






プラティパス プラティパス2
しっかりチャージして子ども達も元気復活♪

目前の大普賢岳山頂へGO♪



PM14:28 大普賢岳山頂 標高1780M

水太覗からは12分ほどで到着♪


三角点タッチ♪

ここらの景色も素晴らしい♪
下山 は鉄階段の連続
「パパ~この階段ヤバい谷側に傾いてる~」

確かにこの傾きはやばい((笑)

最初はびびり気味だった子供たちでしたが・・・・
あまりに数が多く・・・




後半は慣れたのか、スイスイ♪
PM15:08 小普賢岳

まだまだ続く鉄階段!



絶景ポイントの一つ石の鼻はスル~してしまった~

PM15:31 日本岳コル

ガレ場を下って


そして行場 鷲の窟

山伏の修行の場だったそうです!


上を見上げるとめまいがしそうな大岩が迫っています・・




岩から落ちてくる天然シャワーが気持ち良かったらしいです(#^.^#)
鷲の窟、笙の窟、朝日窟、指弾の窟と窟巡りを終え
最後の鉄階段

多分、今まで登ったハシゴの総数より今回大普賢岳で登った梯子の方が多いと思われます(笑)
いい高所トレーニングになりました♪
後は整理体操のような横歩きで和佐又のコルに到着♪


「和佐又山山頂はいかないの?」ママは登る気マンマンでしたが、
今日は満足したからまた今度にしましょう~スルーしました(#^.^#)
長女はキャンプ場のとちの木を見て・・・

「パパこの木手でぐるっとした記憶あるわ」と5年前のキャンプの事を少し思い出したようです ♪
良かった♪
PM16:33 和佐又ヒュッテに下山

歩きはじめから9時間12分


日帰り登山で1日の最長歩行時間記録更新(笑)
日帰り登山なのに歩いた後は
「縦走テント泊をしたような気分~」でございます(笑)
がっつりたっぷりどっぷり お得な週末を過ごす事ができました ♪
体力&高所トレーニングにはこれ以上ない関西のお山ではないでしょうか(#^.^#)
大普賢岳・・「なんか筋肉痛になりたいわ~」・・・とふと仕事中思ってしまうような ドMな方には是非おすすめ致します♪
≪行程≫
7:21和佐又ヒュッテ発 → 7:43和佐又のコル → 9:22水簾の滝 → 11:43七曜岳
12:18 七つ池 → 12:36稚児泊 → 13:25 弥勒岳 → 13:42 水太覗
14:28 大普賢岳山頂 → 15:08 小普賢岳 → 15:31 日本岳コル →16:33 和佐又ヒュッテに下山
歩行時間:9時間12分 歩行距離:11・8キロ 累積標高差:1135M


行程が長いので、水、食料、非常時のツェルトや簡易テント、普段もそうですが、救急セット、レインウエア、替えの靴ひも
等はお忘れなく(#^.^#)
完全装備でお出掛けください。
景色もヤバイし、登山道もヤバイですね〜。
このハシゴ、登りで選択するか?下りで?
僕は登りでしょうかf^_^;)
これだけのアップダウン伴う9時間は筋肉に良さそうです(笑)
夜のコメントありがとうございます(笑)
奈良の山は冬だけかな~と
思ってたりしてたんですが、奥駈道の素晴らしさを体感し考えを変えました~
暑くても…休みがあればまた行きたい~
鉄階段…これはやっぱり登るべきだったと思います(笑)
さすが山伏の修行の場!
途中にテン場があったらもっと楽でしょうけど、、それでは修行にならない訳ですね〜。
奥駈道、行ってみたいですね〜。
激登りはめっちゃ疲れそうですが、やばい景色が待ってるなら頑張れるかなー^^
筋肉痛なりたいわ~って(笑)
ピヨさんほどドMにはなれないかも・・・(笑)
すごい道の一言で片づけるにはあまりにもハードなコースですね。
>子供たちは先行して休憩して大人が追いついたらまた先行作戦
スキーの初心者のころ、上級者にこれをされると、休めなくて辛かったです。
親子の立場が逆転すると辛いかも。(笑)
登山では、体力の逆転を技術でカバーするのはできるのかな?
>神々しさを感じる登山道
自然なのか、人が通るからこうなったのか、何とも独特な雰囲気ですね。
そうなんです~素晴らしいお山でございました~♪
前日にテントを和佐又に張って早朝から余裕を持って回るのがいいかも知れません♪
9時間歩くと歩いた感がありますね~1日で2日間くらいの感覚がありました♪
ぴょんたん家からはすこし距離がありますので大普賢岳なら和佐又泊…それか百名山の八経ケ岳のテント泊がおすすめかな~♪>
いい感じの筋肉痛が味わえますよ~(笑)
はい~なかなかハードなコースでした~
天候…季節…によっても難易度はかなり変わってくるかと思います!
焦ると怪我のもとなので早発が必須条件ですね~
>スキーの初心者のころ、上級者にこれをされると、休めなくて辛かったです。
↑(笑)
ですね~今はほとんどのこのパターンで、私とママはなんとかその差を埋めようとパパママ登山で訓練をしております(笑)
>登山では、体力の逆転を技術でカバーするのはできるのかな?
↑やっぱり体力は基本になると思います…今は大人が勝てるのはモチベーションだけかも(笑)
去年、小1娘と小3息子を連れて大普賢岳登りました。
予定では大普賢岳で折り返すつもりが、思いのほかハイペースで余裕な感じの子供達にパパが気を良くして、周回コースに切り替えるぞー!!ってことになり周回コース回ってきました。
七曜岳から無双洞までの下りがきつかった~!!
無双洞からの急登りも私が過呼吸になったり、ほんと大変でした(+o+)
しかも子供達の足元は、普通のスニーカーでキャンプ場着いたときには靴底はツンツルになってました~
子供達ほんとよく頑張ってくれました!!
実に11時間もかかってようやくたどり着いたときは、みんな抱き合って喜びを分かち合いました~☆
今となってはいい思い出ですが、改めて準備や装備について反省しました。
私の人生一番の筋肉痛だったことはいうまでもありません(^_^;)
仕事中に筋肉痛になりたいと思ったことはありませんが。。。
ヤバイくらいの眺望は見たいです~~♪♪(笑)
縦走テン泊も魅力的ですが、歩き甲斐のある充実の日帰り山行は
もっと達成感ありますよね~~(*^-^*)
無双洞の穴、なんだか雰囲気たっぷりで
その先がすっごく気になります!!!(笑)
コメントありがとうございますo(^-^)o
小1娘と小3息子の子供さんを連れられてあのコースを歩かれたんですね~凄いです!
おっしゃるように七曜岳から無双洞までの下りはほんときついと思います…後半で足も疲れてくる頃ですので余計に厳しいかと(^_^;)
↑でようやく下りが終わった…と思ったら最後の最後で300メートルの激登り(笑)
でも抱き合って喜びを分かち合えるってなかなかないですよね~一生の思い出ですよね♪
登山山っていいな~と改めて思いました(*^o^*)
>仕事中に筋肉痛になりたいと思ったことはありませんが。。
↑えっないんですか?
意外だな~(笑)
縦走テン泊って登る日‥下る日がわかれてますし割合1日の行程に余裕を持たしたり、途中山小屋でリフレッシュしたりして何なんですが、日帰りは登って下ってが1日の出来事になるので、歩き甲斐はありますよね~~
>無双洞の穴、なんだか雰囲気たっぷりでその先がすっごく気になります!!!(笑)
↑この梯子の先には綺麗な水が流れてるそうですが…
何か潜んではいないかと不安でなかなか勇気が(笑)
時折お邪魔して、拝見いたしております。
つい先日、こちらのお山、ピストンしてきました。
周回は、いつか挑戦しようと思ってまして、参考にさせて頂きます。
大峰は雰囲気がいいので、機会あらば是非縦走して下さい。

コメントありがとうございます♪
周回コースは変化に飛んだなかなか歩き応えがあるコースでございます♪
その分、歩いた後の達成感は最高に味わえますので是非とも(*^o^*)
奥駈道…こんなによい登山道だとは知らず、これまで歩いてなかった事を後悔しております~関西圏でこんな充実した登山道なかなかないですね~♪
こんなに楽しい道なら筋肉痛も良いかも?!…やっぱ嫌だわ。(笑)
ここ登ったことで良い経験値アップできますね。これで夏はどんな険しいところも(高所も?)恐くない~♪
…さて、どこ行きます?

piyoさんの写真見てるともしかしたら行けるんちゃいかと錯覚します。
でも、約束の場所にはどんな手使ってでも行きますよ!
結構鎖場も多くアスレチッキーな山ですね。
こーゆー山、凄い魅かれマス。
新緑でとても気持ちよさそうデス。
穴も結構あるんですね~。
そうなんです~鎖‥梯子‥激登りとめちゃくちゃ変化に富んであっというまに時間が過ぎますよ~♪
歩いた後の達成感は抜群に高いです!
経験値アップには最適なお山ですね~
夏…さて、どこ行きましょうか~?
行きたい山は沢山ありますが、どうも今年は休暇が取りにくくなってきて‥一回の密度をあげる作戦になりそうです(*^o^*)
全身全霊でのお見送りみたかった~(笑)
なかなか匂わすようなお出かけができない昨今でございます~涙
こちらはとにかく時間に余裕が必要です!
夏場は暑いですが陽が長いので早朝~夕方にかけてゆっくり歩けば大丈夫かな~♪
約束の場所にも…行きたいですね~(*^o^*)
歩いた後の感じでは雲ノ平のある1日を思い出すほどの充実感でした(笑)
アスレチッキーな山なので飽きずに長い時間もあっというまに過ぎます♪
穴は有名ポイントらしいですが、怖がりなんで途中撤退しちゃった(笑)
どちらというと家族向きというよりは男性ソロ向きのお山かな~(^O^)