2006年08月30日
憧れの上高地へ・・・
青木荘キャンプ場を、予定より2時間遅れの10時過ぎに出発

ソフトクリームめぐり で走った同じ道を走ります。
いつきても、気持ちの良い道ですが、
今日は快晴


・・・上がりがちなスピードを抑えて走ります^^;
道中コンビニで、デジカメの予備電池を買おうと思っていましたが、
大町温泉近くのコンビニを通り過ぎた後は、一軒も見当たらず・・・

どんどん山道の雰囲気になっていきます

ようやく見つけたお店には・・・
「国道158号線沿 県内 最終の店」
の看板が^^;
左奥に写っているのが県内最終のガソリンスタンド。
ここから、安房トンネルを出た平湯まで、GSは無いようです。
お店でデジカメ用電池と、地元のお酒を買いました。
沢渡近辺は駐車場が沢山あります。
通り道「おいで おいで~」と誘導されましたが・・^^;
我が家は、沢渡橋を渡った場所にある「市営第二駐車場」に停めました。
(料金は、どこも同じ一日500円です)

8年程前に来た時もここに停めましたが、見違えるほど設備がきれいになっていました。
新しくて立派なトイレ (子ども専用の小さいトイレもあり、びっくり!)


それに足湯もあるようです。
普段なら、ちょっと浸かって・・なのですが気持ちはすっかり上高地

さて、お昼過ぎという時間帯のせいかバス停には我が家だけ。

往復切符 大人1800円 子ども900円(園児は無料でした)を購入し、待ちます。
バスは10~20分間隔でやってきます。
我が家が乗り込んだ時には空いていたバスも、
バス停事に人が乗って来て、いっぱいになりました!
途中活火山の焼岳が見えるあたりから、車内に案内放送が流れます・・
上高地らしくなってきました。
大正池を通り過ぎ、いよいよ上高地バスターミナルへ
つづく・・・

以前の上高地記事はこちらからです

2006年08月31日
小梨平キャンプ場 到着 \(^o^)/ 上高地
上高地バスターミナルへ到着!
昼過ぎと時間が遅いのでターミナルの人は少ないかな?と思っていましたが、続々と満員のバスがターミナルへ入ってきます。
恐るべし上高地人気(^^)

予定通り小梨平キャンプ場へ向かい歩きだしました。
距離にすればほ~んの少しなのですが、
暑さ (といっても、下界の暑さとは全然違いますが)もあって?
子ども達の荷物はすぐにパパとママが持つ事になりました( ^_^)/
あっというまに到着です!





先ずは受付 向かいには食堂があり 受付の横にはお風呂もありました
一番気になっていたビールの値段は 意外に観光地価格でした。
山価格を想定していたのでなんだか安くかんじます(笑)
スーパードライのロングが350円で一番絞りの350ミリ缶が300円って
・・・・ん?価格の設定が・・・ナゾ?
好きな銘柄は「一番絞り」なのですが、今回は迷わずスーパードライをゲット

サイトは自分で気に入った所に張るようで、指定はされませんでした。
堤防、河原などのテント設営禁止区域以外ならどこでも良いとの事(^^)
各人 、林の中や少し奥まったところ、川沿いと思い思いの場所にテントを張っていました。
小梨平キャンプ場は、荷物の運搬の為に、リヤカーを借りることができます。
そのせいか、2バーナーや大きなタープで、充実した装備のサイト。
場内に備え付けの、テーブル&イスの傍にテントを張り、
このタイプのタープ

Wild Rocky(ワイルドロッキー) UVカットシルバーリビングタープ270
を上手にはめ込むように置いて、屋根付きテーブルを作成!しているサイトもありました

我が家は見張らしの良い梓川沿いがいいなー

いい場所には大概先客がおられましたが、一ヶ所
え! ここ空いてるの?と疑うほどの場所が! 迷わずゲット


目の前はこの景色

たまりません~



急いで設営です。今回ペグはソリステはお休みで、ジェラペグ使用。
ハンマーももちろんお休みで、石で打ち込みします(^^)

ランブリだけなので五分程度で設営完了
とりあえず山価格対策で持参したビールで♪
(前泊の青木荘キャンプ場の冷凍庫で凍らせてきたので、 キンキンに冷えた飲みごろ♪)

上高地に乾杯~
以前の上高地記事はこちらからです


スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ4
普段はオートキャンプ用に使っているこのテントを、上高地バックバックキャンプに持って行きました。家族4人で寝られて、ザックで運べる重さです(^^)

スノーピーク(snow peak) アルミピンペグ
オートキャンプの時には、最強のペグソリッドステークですが、重いのでバックパックキャンプには向きません^^; 今回は、ジュラルミン製のペグを使用しました。
2006年09月01日
上高地温泉ホテルへ 小梨平キャンプ場
乾杯の後は、温泉へ(^^)
河童橋を渡って、梓川沿いに歩きます。

途中、有名なウエストン碑があります

小梨平キャンプ場から歩いて20分程度、、、、荷物がないのでとっても楽に感じます^^;
立派な建物・・・ちょっと腰がひけましたが、
外来入浴に積極的なようで、立ち寄り湯の案内板もあり、安心しました。
ホテル宿泊者とは別に、入浴専用の入り口があります(^^)
外来入浴時間ギリギリだったせいか、男湯はpapa一人。
貸切状態でした




気持ちよく露天に浸かっていると、ぽつぽつ と夕立が、、、、
傘もカッパもないよー、、、、

売店では500円でビニール傘が売ってましたが、、、ちょっともったいない、、

すぐに止むかは分かりませんが、とりあえず売店で時間つぶし^^;
10分ほどで晴れ間がでてきました、、ラッキー


傘を買ったつもりで コレをゲット
(清水崑さんのカッパイラストピンバッジです)
続いて、大正池へと向かいました\(^o^)/
以前の上高地記事はこちらからです
2006年09月02日
大正池へ 上高地


雨上がりの梓川、霧がかかって上高地一帯が幻想的な雰囲気に



上高地温泉ホテル前からスタートし、穂高橋、田代橋を渡って、上高地自然研究路の梓川コースを歩いて、約20分ほどで田代湿原に

少し歩くと、田代池、、、、大正時代に焼岳の噴火により流れ出た溶岩が梓川をせき止めたことでできた池、、
感動の美しさでした(^・^)

そこから10分ほどで大正池に到着です、、、、言葉が出ないほどの感動の景色でした、、、、、

霧の大正池、、、8年前の早朝の大正池を思い出しました、、

この景色にただ感動、、、本当に来て良かったと、、思った瞬間

以前の上高地記事はこちらからです
2006年09月03日
小梨平キャンプ場 豪華??夕食 上高地
大正池から小梨平キャンプ場までは1時間ちょっと、帰りは自然研究道の林間コースをとおり、中の瀬園地経て、梓川左岸コースで戻りました。

夕方、気温も高かったせいか、林の中では蚊が少しおりました。虫除けはやっぱりあったほうが快適に散策できそーです。

振り返ると霧が少しはれて、焼岳が(^^)

夕方6時を過ぎると、あの賑やかな河童橋も人影はまばらでいい感じ(^・^)

急いで梓川の堤防際にキッチンを設営 「地」 と 「キャンピングガス」のダブルで
憧れの上高地での初めての夕食なので、 特別に
今晩は「カレー!ラーメン!カツどん!牛丼!中華丼!親子丼!焼肉丼」このメニューの中から
なんでも食べたいものなんでもリクエストOK

だよーと!、食いしん坊な我が家の子ども達は大喜び\(^o^)/
「何にしようかなー」 とさんざん考えた挙句、、、、
「全部ー」 \(^o^)/
予想はしていましたが、、、、、(笑)


ドライフード、、、!カツどん!牛丼!中華丼!親子丼!焼肉丼」お湯をかけて2分程度、、なかなかおいしい!

キャンパーの皆さんもほとんどが、梓川から穂高が見渡せるところに出てきて夕食をとられていました、、なかなかいい雰囲気
特にカツどんは小さなカツがサクッとしておすすめ! 子ども達には中華丼が以外に好評でした


続いて、カレーにラーメンで締めて、、、
満腹だー、、、、

後片付け! とっても綺麗な炊事棟です。 皆さんが綺麗に使われているでしょう(^・^)
生ゴミ、空き缶、燃えるゴミ、とゴミ箱があります。
ゴミを捨てるところがほとんどない上高地にあって、小梨平キャンプ場では、オートキャンプに近い感覚でキャンプが出来るかな?とも思いました(^^)
続く、、、

ジフィーズ 茶わんで丼ドンカツ丼・5食セット
カツがサクッとしてうまい(^^)

ジフィーズ 茶わんで丼ドン中華丼・5食セット
子ども達の一番人気
以前の上高地記事はこちらからです

2006年09月04日
小梨平キャンプ場から明神へ 上高地

8月10日の小梨平キャンプ場の朝(^・^) テント前室からの風景 今日も快晴です(^・^)



6時で11.9度とかなり冷え込みました^^;真夏でも、しっかり衣類の用意は必要です(^・^)
朝食はまいどおなじみ^^;ドライフードのビビンバ丼(ちょい辛)と親子丼!荷物がどんどん減っていくー

昨晩の残ったご飯をちょっと温め、ふりかけをかけて!(これで、チタンのカップが焦げ焦げに、、、)


子ども達は梓川堤防で、朝食です



パパのイスカをざぶとん代わりに、、、

今日は徳沢キャンプ場へ移動するので、朝食後はすぐ撤収して、出発となりました。



勢いよくスタートしたものの、、、10分置きに休憩を取りながらとなりました、、
またもや訓練不足を実感、、、(;_:)
行きには、梓川左岸道を通りました、景色は単調になりますが、明神までは右岸道より少し早く着けるようです。

ようやくといった感じで到着した中間地点の明神館前に到着


ここでも岩魚定食はあるようでしたが、せっかくなので



明神橋を渡り 嘉門次小屋で食べることにしました



先に席を確保して席番号を確認してレジへ注文するシステムです。

名物 岩魚の定食


長女とパパは好物のざるそば パパは大好きな1番絞りも飲んでいい気分!
徳沢キャンプ場へ向かって、再出発です!
続く、、、

ベルモント(Belmont) チタンシェラカップ深型 480ml
食事の時にもち手のあるこのタイプのカップがとても便利に思えました(^^) 子どもも持ちやすく食べやすいようです。使いやすいのでオートキャンプにも使ってます(^・^)

スノーピーク(snow peak) チタンシェラカップ
すこし高いですが、子ども用には軽いチタンを使ってます(^・^) 大人はステンです(笑)

スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地
小梨平での食事やコーヒータイムに今回活躍したバーナーです。驚きのサイズです(^^)
以前の上高地記事はこちらからです

2006年09月05日
徳沢キャンプ場 到着

徳沢キャンプ場まであと3.4キロ 頑張れ!
明神から徳沢までの間 歩いている人の数は少し減りました。
ただすれ違う時必ず挨拶が交されるようになりました

最初は照れがあって受け身でしたが、だんだんなれて「こんちは」と子ども達も言えるようになりました(^・^)
挨拶は気持ちいいですね\(^o^)/
時間も充分あるので、ぼちぼち行こう!と、時計を見ながら休憩をとりつつ歩く事にしました。


ところが、明神を出て間もなく次女が「トイレ・・・」と言い出しました。
「え!?」
振り返ると、遠くに明神橋が見えます。ここまで来たのに・・。
次女はトイレのタイミングがまだはっきりせず、連れて行っても「ナイ!」という時があります

今も、嘉門次小屋で、トイレを済ませて出発したばかりです。
多分、大丈夫だろう・・と戻らずに、先へ進む事にしました




明神から約300メートル、徳本峠の入り口に来ました。

papaと長女が先に歩き、mamaと次女はゆっくり・・。
papa達が休憩をとっている間に追いついたら、しばらく休んでまた歩く・・というパターン。
でも、何度目かの休憩タイムで、次女の様子が・・・


止まると辛そうなので、mamaと次女ペアは先を急ぐことになりました。
次女は緊急事態です・・・自力で歩くのは不可能なよう

携帯トイレを持っていれば・・と後悔しましたが、とにかく徳沢のトイレまで我慢してもらわないと。
次女(約15キロ)を抱っこして、早歩きです


重い荷物はpapaにお願いしているとはいえ、一応背中には40Lのザック^^;
周りから見ると、かなり凄い形相だったかも

でも、火事場の馬鹿力というのでしょうか・・?不思議と重いとは感じませんでした^^;
明神~徳沢間の半分以上を抱っこして、一気に徳沢まで歩ききりました。
次女もよく我慢してくれました。(ごめんね~ あの時戻ってあげればよかったんだけど・・)
徳沢のベンチに座って、papaと長女を待ちます。
「もしかして、何かあった?」・・・・・ちょっと心配になってきた所で、ようやく姿が見えました。
papaの方は、行けども行けども追いつかないので、不思議だナァ~と思っていたらしいです。

トイレもすませてすっきりした子ども達、、、徳沢キャンプ場に到着です\(^o^)/

ゼロポイント(ZEROPOINT) マチカチパック
友人から借りていたゼロポイントのザックが良かったので、今回mama用に購入しました。女性の意見を集めて作られたザックです(^^)ザックカバーやボトルケースなど付属品が充実しているのでお買い得と思います。

2006年09月05日
氷壁の宿 徳沢園 徳沢キャンプ場

とりあえず、重いザックをおろしてホット一息、、、憧れの氷壁の宿 徳沢園に到着 記念写真

昭和初期、牧場の山小屋からスタートした徳沢園 歴史が感じられる建物でした。





またまたソフトクリームのご褒美^^;
いったいこの1週間で何個食べるのだろー、、、??(笑) ひと口頂きましたが、疲れた時のソフトクリームは最高です\(^o^)/
パパはビールが気になるようで、早速価格チェック

「うーん、、、500ミリが550円かー、、、、山価格だー、、家で発泡酒なら350ミリ4本は飲めるなー」とせこいことを言っています(笑)
小梨平で飲み損ねた「冷酒」思い出しました、、

ちょっとぬるくなったので、水場で冷やすことに



水場は説明にあるように、太陽熱を使って汲み上げるようになっているようです。ポンプを手動で上下させると勢い良く冷たい水が出てきます、レバー自体は子どもでも楽にできるほど軽く動きました。
長女は水汲みがとても楽しかったようです(^・^)

設営は、小梨平キャンプ場が林の木の下だったので、ここでは、朝、日光が当たった方が暖かいかなーと、何もないひろびろした場所にテントを張ることにしました(^・^)
設営が終わったのが、3時過ぎ。まわりのキャンパーの方々は夕食の準備を始めているようです。



オートキャンプと違って皆さん早めに食べて、早く寝られるのでしょう(^^)色とりどりのテントが可愛かったです。 我が家もちょっと日陰でコーヒーを飲んで休憩してから夕食の準備を始めました



小梨平よりフラットが広いので、ゆったりリビングの完成です。ゴミ袋を敷いただけ(笑) 子ども達のお腹すいた攻撃に負けて、りんごを購入、、、ちょっぴりすっぱめでした^^;

夕食は今日も(^_^;) ドライフードですが、「たまごスープ」とおつまみに「魚肉ソーセージ」がついた豪華版(笑)



晩酌用にジップロップで地酒も冷えてます\(^o^)/ これがカツどんのお湯を入れる前の状態、2切れ入り、これがサクッとしてうまい(^・^) 長女も「おいしーい」と!壊れかけ(笑)

夕食中、続々とキャンパーの方達が到着し、テントの数も増えて賑やかになってきました(^・^)
つづく、、、

スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ4
今回ザックの上に乗せていきました。オートキャンプ用だと思いますが、4人で行くバックパックキャンプにも持って行けると思いますよ(^・^) 全室があるのでタープなしでも安心でした\(^o^)/
以前の上高地記事はこちらからです
