2012年09月13日
* 黒部五郎岳と野口五郎の関係は?? * 雲ノ平
次は快晴で歩きたい♪
続きもありま~す♪
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今日も雨です・・・
昨夜は結構な勢いで降っていたので・・
「この勢いで降れば明日はあがるんではないか?」
といった希望的観測は見事外れました・・・・
まずは朝の黒部五郎小屋のテント場の様子を
2段式になっていて、フラットな部分が結構広いです
この日は下段側からほうから結構な風が吹いてました。
悪天候の際には大岩やハイ松の脇が過ごしやすいと思います。
雨の時はくぼみ気味な場所は水たまりになりますのでご注意(^_^.)
水場が下段の奥側にあります。トイレは小屋の外トイレを利用。小屋までは2分くらいです。
テント幕営料 1人500円でございます。
2日連続の悪天候に・・・テンションはやや下げ気味・・・
テントの中では今日の行動についても意見が分かれ・・
ママは停滞派・・理由は
ここから太郎平までは途中小屋もなく・・・さらに天候が悪化した場合、逃げ道がなくなる…
パパは移動派 ・・・理由は
ここに停滞すると明日に折立まで一気に下るスケジュールとなり…かなりハード・・・・
おそらく太郎平までで精一杯 雨が小止みなら少しでも進んだ方がいい
とりあえず小屋に行って予報を確認することにしました。
テンバから小屋までの道も大きな水たまりが出来・・自分で石を並べて道を作くったり・・
予報では午後からは雨もあがり曇りになるとのこと
ふう~よかった~♪
ちょっと判断が遅くなりましたが、出発することに決めました。
朝食を食べながら撤収作業
ちょっとガスも無くなる瞬間があったりして、天候は回復しそうな雰囲気です。
テントを畳んでいる間にまた小雨がふりだしたので、子供達は小屋で待機させました^_^
その間、子供達は玄関で小屋の方にホットカルピスを御馳走になっておりました・・・。
ありがとうございました
おかげで身体も温まりよいスタートを切る事が出来ました。
AM8:36 黒部五郎小屋出発
とりあえずは太郎平小屋をめざしての出発でございます。
川をあるくような道 がしばらく続き・・・
沢を渡ったり・・水たまりを避けたり・・・
そんなこんなで・・次女の靴の中は水が入ってグチュグチュに・・・・・・
これだけ降った後の歩きでは仕方ないのかも知れませんが・・・・・
う~ん・・秋はこれだけ濡れたらやばいので・・何とかしなければ・・・・と思っております。
黒部吾郎岳へは小屋の方の勧めもありカールを通ることにしました
晴れてたら…
相変わらずの空模様・・・・
「天候が悪化しそうなら引き返すから」
↑ママは引き返す引き返すと何度も口にしてましたが、子どもたちは
「引き返すんは絶対嫌や~」と・・・
とりあえず私は早く半分の地点までたどり着きたい一心で歩いておりました。
肩・・と言われる場所に出た後
標高があがり寒く感じたので、衣類を調整して体の冷えを予防します・・・
鹿島槍の反省が効きました。
AM11:13 黒部五郎岳山頂と太郎平小屋方面への分岐に到着
「登ってもなにもみえないからスルーする?
という話にもなりましたが・・・往復30分ほどで天候もこれ以上の悪化もなさそうだし・・・
「ここでスルーはもったいないかも・・」ということで、山頂を目指しました。
AM11:25 黒部五郎岳山頂
何も見えませんが、今回の山行きでピークを踏んだのが祖父岳だけでは悲しい~と思っていたので百名山のピークがふめて一安心(笑)
黒部五郎岳(くろべごろうだけ)は、富山県富山市、岐阜県飛騨市及び高山市にまたがる飛騨山脈の標高2,840mの山である。別名、中ノ俣岳(なかのまただけ)、鍋岳。黒部五郎岳は富山県側、中ノ俣岳は岐阜県側の古来からの名称。日本百名山及び花の百名山[4]に選定されている。
人名のような山名であるが、「五郎」は、山の用語であるゴーロ、大きな岩がゴロゴロした場所が山名の語源で、それに五郎という当て字をあてているのである。また、苗字のような「黒部」も、村名が由来であるという。これは近隣の野口五郎岳についても同様で、黒部村の五郎岳と、野口村の五郎岳という言い方で、比較的近接している二つの山を区別したものである。歌手の野口五郎の芸名は野口五郎岳にちなんだものであり、デビュー前には「黒部五郎」も芸名の候補に挙げられていたという。Wikipediaより
↑ へ~え~野口五郎さんは黒部五郎さんだったかもしれないんですね~
AM11:48 分岐にある遭難の慰霊碑に合掌して出発
ここから下りって登ってを何度となく繰り返しとなります・・・・・・
あれが赤木岳???
あれが北の俣岳??
なんどもだましピークをクリアして・・
PM15:02 北の俣岳到着
北の俣岳に着いたときには・・「やっと着いた・・」と安堵
木道が見え、、太郎平小屋が雲の隙間にちらっと見えました・・・
でもここからも結構長い・・・・
疲れもピークに達しようかというタイミングで 雷鳥親子に連続して遭遇
テンションを維持させてくれました
見えます??・(笑)
木道が長く感じました
太郎山山頂方面???・・・・・
迷いなくスルー(笑)
2日前に通った木道の分岐がみえてくると
「あ~ママがこけた木道が見えてきた~」
「わ~ほんまや~ママがこけた木道や~」
木道を歩くたびに言われ続けるのかな~(笑)
PM16:47 太郎平小屋に到着
ふ~う~ 騙しピークの連続でくじけそうになりながらもなんとか無事到着 !(^^)!
文句言いの次女が何も文句を言わず歩ききったのはちょっと意外(笑)
「なあ今日は途中でお腹痛くなれへんかったん?」
「なったけど、言ってもしゃないから言わんかった」
「そ~か~偉いな~成長したな~でもほんまに痛くなったら言わなあかんで」
↑次女も成長したな~とちょっと感激(笑)
テントでご飯の予定でしたが、みなお腹が減りすぎテント設営完了まで待てないということで、太郎平小屋前で食事を済ます事にしました
とりあえず
これ
先ずは生ビール
太郎平小屋の生は・・・・・サントリープレミアム生
乾杯~
1杯1000円とお値段は少し張りますが・・・ う~最高~
みんな今日一番の笑顔
特にママは無事ここまで戻ってこれた安堵感に満ちあふれた表情(笑)お見せできないのが残念(笑)
小屋の食事は残念ながら時間切れでアウト・・・・・
カップヌードルなら大丈夫と言うことで注文
カレー シーフード ノーマルと三種の味が選べるのは嬉しい ♪
お湯もお箸も用意してもらって頂くカップヌードルはこれまた格別に美味しい(笑)
「まだ足らない~」ということでバーナーを出してクッキング~
先ずスパゲティ
そして初日に食べ損ねて食べる機会がなく残っていたフランスパンを
リゾットにつけて…
↑なんだか変なん組み合わせ(笑)
でも結構いけます(笑)
雨もやんでくれて最後の夕食を外で楽しく頂けてよかった~
食事を終えて薬師峠のテント場へ移動
PM18:29 薬師峠キャンプ場到着
テント場の真ん中に空きがありました
歯を磨いて・・・トイレを済ませて・・・・・
テントに入ると・・瞬殺でした~・・・お休みなさ~い ~
AM8:36黒部五郎小屋出発 - AM11:13 黒部五郎岳への分岐 - AM11:25 黒部五郎岳山頂
PM15:02 北の俣岳 - PM16:47~18:00 太郎平小屋(夕食 )- PM18:23 薬師峠テント場着
歩行時間 9時間47分(休憩含む) 歩行距離 約12キロ
天気が良ければまた違ったかもしれませんが・・太郎平小屋がみえてからの木道の歩きも・・・・長く感じました・・
出発時間が遅かったのも疲れの要因かも知れません(^_^.)
でも歩ききった満足感は過去最高レベルでございました♪
*行こか行こまいか・・水晶岳* 雲ノ平~黒部五郎小屋編
* 北アルプス最深部 雲ノ平 * 薬師沢~雲ノ平テント場編
* 木道にはご注意を・・・ * 薬師峠テント場~薬師沢小屋編
* 雲ノ平へ・・ * 太郎平小屋~薬師峠テント場編
* 憧れの雲ノ平へ * 折立 出発編
こんな天気だったけな(笑)
じいちゃん岳もいいけど・・・(笑)黒部五郎岳山頂にも立つことができて良かった!
何も見えない景色は。。。また今度のお楽しみですね^^♪
あれ、レポはもう最終日?
私も頑張らねば(笑)
最後の青空はほんと一瞬をとらえたもの(笑)
でも夕食の時には雨が止んでほんとよかったです♪
じいちゃん岳だけだとやっぱりまずいかなと(笑)
そう言えば三俣蓮華岳も登ってましたね…忘れてました(笑)
晴れるまで我が家は何度もリベンジしますよ~♪
レポ続き待ってま~すよ~早く~(笑)
一応大人の僕ですが、くじけそうになる距離(笑)
お子さん二人本当に頭下がります。
次女ちゃんの、「言うてもしゃーない」、深いなあ(自爆)
野口五郎岳
山をはじめなければまったく知らずに来たかもしれません。
我が村の五郎岳、
な~んか微笑ましくていいですね!
青空ってありがたいもんですね♪
やっぱり景色が見えないと辛いですよね~。。。(>_<)
先日、山友達に、長期で休みが取れない僕に
雲の平と同じような感じで1泊で行ってこれるよ~と
五色ヶ原を教えてもらいました。
来年、行ってみようと思います(^^)v
最後になってしまいましたが、妹さん成長しましたね~♪
読んでいて涙が出そうでしたよ~ 泣かせますなぁ~
黒部五郎の肩への登りはかなり急で足元もよくないので
悪天候時にはかなりの試練だったことでしょう。
引き返そうか、いや、行けるか。
そんな家族会議の中で、前を目指して歩いて行く様子は
緊迫感迫るものがありました。
最後の次女ちゃんのお言葉
「言いってもしゃ~ないやん」
うちの息子に聞かせてやりたい~
いよいよ感動のラストですね。
私も木道途中でくじけそうになりましたが、子どもたちが何も言わないので我慢しました(笑)
>次女ちゃんの、「言うてもしゃーない」、深いなあ(自爆)
↑多分鹿島槍ヶ岳の事を思い出したのかも知れません~
次女は今回は頑張ってくれました♪
>野口五郎岳
ウキの解説では野口五郎さんの名前は黒部五郎にちなんだもの……と書かれていますが、野口五郎岳はその時には忘れられていた存在だったのかな~?謎(笑)
曇りでも雨風さえ降らなければ楽しめますね♪
景色が見えるとまた疲れ度合いも変わってきますよね~展望のある時にまた行きたいです~♪
五色ヶ原ですね♪こちらもなかなか素晴らしいそうですね~我が家も行き先リストに入ってるようです♪
ありがとうございます~子どもたちも地図をみたりして距離感や時間もおよそ分かってきているのも頑張れる要因になっているような気がします♪
>なんとも感動のゴール(まだ翌日がありましたっけ)に
↑いえ、多分この日がクライマックス…ほとんどゴールと一緒でしょうか(笑)
出発までもかなり悩みもめて、歩きはじめてからもしばらくは、戻る~戻らん~の問答が何回となくありました…
私とママとの安全基準の隔たりが我が家の大問題となっております(^_^;)
次女の「言ってもしゃ~ないやん」発言には私もびっくりしました(^O^)
プランは少しづつ厳しくなりつつありますが、適度な辛さになるよう心がけこれからも楽しく山登りが出来たら良いな~と考えております♪
次女さんそれでも頑張って歩いたんだ~すごい^^
いつもながらその笑顔がステキですね~^^何だか元気をわけてもらっているようです^^
次も期待しています^^
ほとんど沢の中のようなところを歩いたら濡れますよね。
防水処理程度で防げるのかな?
>特にママは無事ここまで戻ってこれた安堵感に満ちあふれた表情(笑)お見せできないのが残念(笑)
そんなこと言わないで、たまには見せて(修正忘れて)ください。(笑)
天気良かったら、最高の景色だっただろうな~っていう画像だらけですね(^^;
ホント、お天道様は時に意地悪ですね。
こんなハードなコンディションでも笑顔の皆さん、ほんとすごいです(@@)
だましピーク(笑)、辛いですね。
僕も難度は全然比べものになりませんが、兵庫周辺の山で何度か経験あります^^;
だましピークに到達して、「なんでやねん!」て言った後、
しばらくして後ろから来た方が同じように「なんでやねん!」って
ツッコんでたことも・・・・(笑)
piyosukeさんのブログ、いつも笑いと元気に溢れてて素敵です。
厚かましいですがお気に入り登録させていただいてもよろしいでしょうか?
進むにしても停滞するにしても、
その後の行程を考えると、
悪天候の度合いって見極め難しいですよね(^-^;
長い長い一日になったと思いますが、
長女ちゃんも次女ちゃんも黙々と進むところ
立派な山ガールに成長してるんですね(*^-^*)
生ビール持ったママさんの笑顔。。。
目に浮かんで来ました(笑)
次女はもう何も言っても逃れられないとようやく悟ったようです(笑)
ありがとうございます~辛い顔をしている時もありますが、歩ききった後はいつも最高の笑顔がみれます♪
山に惹かれる理由の一つかも知れません(*^o^*)
そうですね~たぶん防水処理だけでは厳しい感じですね~これだけふったら濡れるのは仕方ないのかな~(^_^;)
ママのぼかし忘れはたまにありますのよ~夜中アップの記事はチャンスありです(笑)
↑翌朝には検閲がはいりすぐに消されてしまいますが(笑)
いやぁ、天国の次は地獄が待っていたようですね。
あまりの雨模様、写真を見ているだけで憂鬱な気分になってしまいました。
皆さん、よくぞ重い荷物と悪天候の中を頑張ったと思います。
お疲れ様でした。あ、まだ最終日があったのですね。
ちなみに私の夢は、「野口五郎岳の頂上で私鉄沿線を歌う!」です。(^^)
そうなんです~天気良かったら、どれたけ素晴らしい景色だっただろうと…いまから次回リベンジが楽しみで仕方ありません(^O^)
とりあえず皆が笑顔でゴールできたのが何よりでした♪
だましピーク…今回はガスで見通しも悪かったせいか、近くの山しか見えませんでしたので余計騙され感があったのかもしれません…ピークが見えたらあれは違うかもしれないな~と思いながら歩いたほうが楽なのかな~(笑)
お気に入り登録ありがとうございます~(*^o^*)
1日で下山できない場所に居るときには、天候がほんと気になりますね~日で何とかなるなら『まあいいか~』と停滞もそれ程気にはなりませんが~(笑)
ほんと長い1日でした~
でももえここさんの槍ヶ岳からの下山の日よりは楽かも(笑)
次女ちゃんの靴は最終日どうなったんでしょうか?
我家も涸沢の帰り、三女の靴の中がグチョグチョ状態(>_<)
帰りでよかった~と思いましたが、次の日はどうなったか気になります。
野口五郎、黒部五郎。。。。どっちもどっちですが・・・
由来は知らなかったです。
無事太郎平小屋に到着されて良かったですね~
10時間近くも歩くなんて。。。。私なら泣きが入ってます
このお天気の中をこの行程…頭が下がります。
でも笑顔が絶えないご家族ですから乗り切れるのでしょうね!
晴れていれば雲ノ平や薬師岳を一望できたはず…リベンジ予定がまた増えたかな?(笑)
すきっと晴れた青空レポ・・次回は書きたい~(笑)
写真を整理していても・・黒っぽい画像ばかりなので・・(^_^.)」
「野口五郎岳の頂上で私鉄沿線を歌う!」
これはいいですね~
改札口できみのこと~♪
歌詞カードが山頂にあれば私も(笑)
次女の靴には寝ている間、新聞紙を丸めて入れおいて吸水させてしのぎました・・・私的にはコンパクトなストーブを携行しようか~とママに提案しましたが・・・新聞紙でいいよ・・と即却下されました[笑)
乾燥用にストーブかっちゃおうかな~おこずかいで(^_^.)
我が家もあとちょっとで泣く寸前・・雷鳥さんに助けられました!(^^)!
そうなんです・・雲の平や・・・・薬師岳を望みながらの歩きだったはずなんです・・・・・
一回ではまわりきれない広大なエリアですので、ちょっとルートを変えながら何度でも楽しめるエリアだと思います!(^^)!
来年もいっちゃおうかな~って気持ち♪