ベストキャンプ場を探してⅡ、、、ＳＩＮＣＥ1996

＊2010年7月17日～19日　南アルプス　北岳へファミリーで登って参りました＊




夕暮れ前の北岳　肩の小屋前(*^。^*)






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「夕食の準備がとといましたよ～お待ちのお客様どうぞ～」
と小屋のお姉さんの定期的にテン場に響く元気な声を聞きながら・
我が家はお気に入りのどん兵衛のリフィルで軽い夕食となりました(^^



と突然、テン場がざわめきともに一斉に・・

万歳～


昨年の蝶が岳でも見ることが出来たブロッケン現象でございます♪　
ブロッケン現象（ブロッケンげんしょう、Brocken spectre）は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現われる大気光学現象（Wikipedia）』




空に向って万歳をしている光景はテン場の空気を和ませてくれます(^・^)

ブロッケン現象は、雲で景色が見れない時の、山神様からのプレゼントでしょうか


テン場は刻々と変化していく景色を眺めたり、写真を撮ったり、話をしたりする方たちで賑わっておりました(^・^)




雲で隠れていた富士山も姿をみせてくれて、太陽が沈むまで賑わったテン場でございました(^・^)



この後、私はテントに入り・・・ゴロリン～

「夜は星が凄くて・・天の川が綺麗に見れるそうだから、、」
とpiyoママのプレッシャーにも・・・頭痛と吐き気で起き上がって写真を撮る気力なく・・・・・

秒殺

朝までグッスリ(笑) 　夜画像無し・

翌朝のpiyoママによりますと

『あんな大きな北斗七星を見た事ないわ～めちゃめちゃ凄かった～』
北岳　肩の小屋からの星空は・・いいらしいです（笑）


二日目朝
ＡＭ4：34起床


雲海に浮かぶ富士山♪　日本人に生まれて良かった～♪と改めて思う瞬間♪


富士山がこれだけ綺麗に見えれるのも北岳の魅力でしょうか　ゆっくり朝の富士山を堪能させて頂きました(^・^)




心配していた次女の高山病も収まり、元気を回復♪　北岳山頂を決行することになりました(^・^)

強風で外にはおれず、テント内で朝ごはんを食べ出発の準備にかかります。　お湯が沸かせないぐらい凄い風でしたが、昨夜に沸かしておいたお湯が山専ボトルにあったので助かりました(*^。^*)　



サーモス(THERMOS) 山専ステンレスボトル
やはりいい仕事しますね♪もう１本追加予定です♪　




風も少しずつ収まって参りました(*^。^*)


山頂アタックの準備の間、子ども達はベンチで富士山ウオッチ♪ここなら何分でも待てそうです（笑）


夕方もですが、早朝も気温は低く、ダウン、手袋、ニット帽、レインを着込んでもまだ寒かったです。　
寒さ対策も万全に(*^。^*)


モンベル(montbell) レイントレッカー　Ｊｒ．






キャラバン(Caravan) エアリファインライト・Ｊｒレインスーツ










準備体操と水を補給して


ＡＭ6：28　肩の小屋を出発



小屋の脇が北岳山頂への入り口♪富士山を左に見ながら♪　振り返ると肩の小屋の青い屋根が見る見る遠くになって見えます(*^。^*)


重いザックが無い分、急な登りも気になりません♪　




右手前方にもう一つの高峰　間ノ岳への稜線も見えて参りました(*^。^*)　赤い屋根は北岳山荘♪


ここが山頂かな？と思っていた肩の小屋から見えていた頂はピークでなく、

もう一つ先にありました・・一度下って登ります


ＡＭ7：07　北岳山頂到着　


標高3193Ｍ　肩の小屋から４０分ほどで到着(^・^)


意外と広い山頂で、沢山の方で賑わっております(*^。^*)



富士山もより裾まで大きく見えます♪　ここでご来光が見れたら・・想像するだけで凄そうです


間ノ岳への稜線・・・・・歩き出してしまいそうになる景色です



山頂までのアタックザックは新規導入のマウンテンダックスもデビューしました(*^。^*)


Mt.Dax(マウンテンダックス) ポケッタブルデイパック　２０
とてもコンパクトに収納でき、軽くて良かったです(*^。^*)





ＡＭ7：17
ゆっくりしたかったのですが、下山してからのバスの時刻があり早々に下山となりました
　

登りでは気になりませんでしたが、危ない場所も少しありますので慎重に～




正面の景色がこれまた・・・



しびれる北岳山頂の下山道でございます 　　




ビバーク中～（笑）






ＡＭ8：00　肩の小屋前到着


急いでテント撤収　


中は片付けていたので約30分でパッキング完了(*^_^*) 　


久しぶりの


ＹＥＳ　ＷＥ　ＣＡＮ　のポーズ

＆尖がり



富士山ポーズで〆ました（笑）

富士山ポーズは改良の余地ありありですね～（笑）


ＡＭ8：30肩の小屋から広河原に向かって下山開始



ただひたすら・・・・・

下って下って～下って～下って～


ストックを使ってヒザ痛に注意しながら慎重に・・


LEKI(レキ) トラベラー
下山時のストックはヒザの助けにかなりなっているようです (*^。^*)　





草すべりの辺りで「足先が痛い・・・」と言い出した次女・・・ 靴紐の締め付けが下山仕様になっておらず、足先に負荷がかかって しまっていたようです。

　靴紐を締め直して再出発・・・・・ 　

なんとか頑張って後もう一息で白根御池小屋とうところで・・・・ 　


泣きが入りました・・・

と言う訳で次女の記念すべき「山初泣き」は北岳下山道　草すべり　となりました（笑）

ＡＭ10：50白根御池小屋　　

次女の足先復活の兼ねてここで大休憩　


小屋でカップラーメン頂きました (*^。^*)お湯付きでビッグサイズのカップ麺300円はお得感大です(*^_^*)

ＡＭ11；35　白根御池小屋出発

後半随所にある木の階段に・・ええかげんいしいや・・と文句をいいつつ（笑）

登りで怖かった沢には、簡易の橋がかかっておりました・・


仕事が速い(*^_^*)

肩の小屋を出るときには「5時間半あればＯＫかな」と余裕の歩きをしておりましたが・・・・
第一ベンチ辺りからは・・・・最終バスの時間に追われた白山登山を思い出す下山後半となりました（笑）

ＰＩＹＯママは、第一ベンチあたりからは下山しながら密かに
「広河原山荘テン場一泊延長プラン」の検討に入っていたそうです・・・・

俺の仕事はどうなるの・・・・（笑）


ＰＭ14：03　広河原山荘前に下山

なんとか北沢峠行きの最終バスに間に合いました(*^。^*)



充実の2010　夏の三連休　北岳登山でございました(*^。^*)

山頂経由の下山は累積標高差1856Ｍ・・しばらく心地良い筋肉痛の日々が続きました（笑）


　だらだらと続いたレポ・・最後まで読んで頂きありがとうございました(^・^)