2007年07月31日
* 東洋のナイアガラ 吹割の滝 *
鳩待峠からバスで戸倉の駐車場に戻り、ザックの中から次のオートキャンプに使う道具を抜き出しました。
駐車場出発時間は13時すぎ。戸倉駐車場は、1日(24時間)1000円です。昨日の入庫が13時30分だったので、出口で1000円を支払いました。
次のキャンプ場へと、R120を走ります

道中 おいでおいで

無料の駐車場から階段を降りて行くと・・・
お~


思わず声をあげる立派な滝
*吹割の滝*
高さ7m、幅30m。奇岩が1.5kmに渡って続く片品渓谷(吹割渓谷)にかかる。河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられた。所在地・・群馬県沼田市利根町


滝のそばには柵はなく、地面に引いてある白線まで入れるところが日本っぽくないな~(?)と思いました。 結構怖い~


落水事故も起きてるようですが、ここに落ちたらやばい

前科一犯

沼田市商工会ホームページにも
「最近渓谷内での事故が多発しています。 充分ご注意下さい。
特に冬期間は滑りますので細心の注意が必要です」 と書かれています。
付近には、救難用具なども設置されていました。
滝のまわりにある奇岩・・・

般若のような迫力
このあたりは火山の噴火による大規模な火砕流が冷固した溶結凝灰岩だそうで、変わった形の岩や、削れた穴がところどころに見られました。
滝の位置も、水によって削られ年々後退しているそうです。
吹割の滝の下流に もう一つ「鱒飛びの滝」があります


こちらは 高さ8m、幅6m。遡上してきた鱒がここを越えることができずに止まってしまうことから、鱒止の滝とも呼ばれていたそうです。

滝のまわりには一周約2キロメートルの整備された遊歩道があり、渓谷を見下ろせるようになっています。我が家は今回は、時間がなかったのと、筋肉痛の為^^;パスしてしまいましたが、ゆっくり歩いてみたい場所でした

「北軽井沢スウィートグラスキャンプ場」へつづく・・・
