笠ヶ岳登山の第5話 最終回
第1話 * 夏山 合宿 2015 *
第2話 *笠新道からの笠ヶ岳登山・・前日はわさび平小屋テント泊でまったり *
第3話 * 噂通りの・・笠新道 笠ヶ岳登山 * 北アルプス三大急登 *
* 笠ヶ岳山荘でテント泊 テント場でまったり * 笠ヶ岳登山
もどうぞ♪
翌朝3:16
・・・「パパ~星が~写真撮って~」
と・・・・・何度も促されるも、、
腰が痛く起き上がれず・・・・・・今日はいいか・・・・断念・・・と思ったけど
痛みに耐えて・・テントの中から・・・・パシャと1枚
ほんとはめっさ綺麗だったけど・・写真ではいまいち(笑)・・
再びちょっと眠って
4:17
「もう少しで夜が明けるよ~」・・・・とママ
これを見るためにきたんだもんね♪
笠が岳山荘前からの槍ケ岳方面・・美しい~
いつまで見ていても飽きません・・・写真も沢山撮ったな~
山小屋前の望遠鏡から槍ヶ岳山頂を見ると零れ落ちそうなほど、沢山の人が登っておられたようです。
注文していた山小屋弁当を受け取って、テントへ戻ります
5:04
笠ヶ岳山荘からテント場に戻る途中で、小槍の横からご来光~
笠ケ岳からのご来光ゲット♪
笠ヶ岳山頂付近は・・・ちょいモル♪
テント場全体が暖かい陽光に包まれました!(^^)!
太陽の力ってすごいなと改めて感じれます
5:31
朝ごはん
パインとパスタで簡単に済ませて
撤収開始
日差しが強いので完全乾燥撤収・・・テントは昨日より軽くなって撤収できました(#^.^#)
papaの腰痛が心配なので、テントポールやシュラフ、鍋、食器類などをmamaと次女のザックに分配したので
papaのザックは大分軽くなったと思いますが。。。。一人で背負うのは辛いようで、次女にザックを持ってもらい背負っておりました(*_*)かなり重症。。。
最後にもう一度・・・笠ケ岳のテント場からの景色を味わって
6:40 撤収完了♪
水を満タンに補給して出発の予定でしたが・・
朝は水がほとんど出てなくて・・十分に汲むことができませんでした・・
(おそらく夜間に雪渓が再凍結してしまうのだと・・前日に汲んでおくべきでした・・失敗)
山荘に戻ればペットボトルを購入できるかと思いましたが、登りかえすのも。。だし
下山途中に杓子平の雪渓の水場があるので、それをあてにして出発することに・・・
日焼け止めのアームカバーOK♪
6:58 笠ヶ岳のテント場を出発
まだ7時なのに日差しが暑い暑い・・・・
サヨナラ~
登りの時は曇って良く見えなかった稜線
美しい~
このまま槍ヶ岳に向かって歩きたい・・・・
永遠に歩けるような錯覚を覚えます!(^^)!
振り返る笠ヶ岳
7:25
登りで撮り損ねた抜戸岩を通過
う~ん 気持ちいい~
稜線にテントが??? 休憩? それとも昨夜ビバーク???
8:19
杓子平と双六岳方面の分岐
双六への道は緩やかで、気持ちよさそう~
休みがもう一日あれば・・・双六方面へ行きたかった~(強願)
我が家は杓子平方面へ・・下山する前に
ザックをデポして、抜戸岳へ寄り道しました。
あまり登る人がいないのか?ちょっと不明瞭な道を通って
8:40
抜戸岳山頂 標高2812M
「抜戸岳」は標高も高く、眺めもいいのに・・・笠ヶ岳と双六岳に挟まれて通過点扱いはちょっと気の毒に感じます・・
別名の「奥笠ヶ岳」・・の方が親しみやすく人気も出そうだな~(お酒の銘柄みたいだけど(笑)
ちょっと寄り道みたいになりますが、お天気が良ければ是非寄っておきたい抜戸岳でございました。
槍ヶ岳と双六岳を結ぶ主稜線上の樅沢岳から南西方向に笠ヶ岳に続く稜線の途中にあり、中部山岳国立公園内にある。ぎふ百山の一つである。山頂の東斜面に大きな崩壊地がありこれが「ぬけ」と呼ばれ、山名の由来となっている
ウキより抜粋
さあ後は下るだけ~
途中の雪渓の水場で水補給
水、出てるかな?と心配でしたが、こちらの水場は昨日と同じく豊富に流れておりました^^v
しかし。。。ここでもミス・・・
「ここからは下りだからそんなに水がなくても大丈夫だよね・・」とさっきまで水が足らない~と不安になっていたのに
各自900ミリづつ汲んだだけで、予備は汲まず・・・
後半水がギリギリになって後悔しました(^_^.) 真夏は下山道も油断は禁物です(^_^.)
夏場は水は余分目に・・が基本ですね・反省
杓子平のお花畑を見ながらの下山♪
10:25
杓子平の手前の開けたスペースでちょっと早いランチタイム♪
笠ヶ岳山荘のお弁当
じゃ~ん
朴葉チラシ
笠ヶ岳をバックにして~♪
米は柔らか~美味しくてボリューミー♪
お弁当で完全チャージして再出発♪
10:50
雲が少し増えてきたけど、まだいいお天気だ♪
杓子平で笠ヶ岳としばしお別れ~
また来るからね~
杓子平からはひたすら激下りへ・・・
不規則なリズムの岩
登りには有難い梯子も下りには難関に感じます
脚が疲れてるので・・・つまずかないように神経を使います
杓子平を過ぎてからは、標高が下がるのと、日差しがきつく日に照らされた岩や地面の暑さも加わって暑くて暑くて。。
ここが北アルプスとは思えないような暑さでした。
途中補給した水も底をつきかけて、早く登山口の水場でお腹いっぱい水が飲みたい~~と
言いながら、下りました。
13:58
ようやく笠新道登山口に到着
水場でボトルに冷たい水を一杯にして、頭からシャワー~
笠新道登山口にある水場の有り難さは、この登山道を下って初めて感じれるのかも、なーんて!(^^)!
冷たい水を浴びて、ちょと熱中症のようなほてり顔だった次女も一気に回復
ここからは舗装路を歩いて新穂高の駐車場へ・・・
辛いと思っていた車道歩きも、笠新道の下りを思えば幸せに感じれました((笑)
14:54
ゲート前に帰着
駐車場に戻る前にちょっと寄り道して新穂高ロープウエイ乗り場へ
足湯に浸かってかき氷♪ こちらの売店・・もう少しメニューが欲しいところです(*_*)
駐車場まで戻ります・・・
わずかな鎖の柵を乗り越えるのも脚が・・・辛い・・(笑)
15:40
新穂高登山者用の無料駐車場に到着♪
お疲れ様でした!(^^)!
そのまま・・・・・駐車場そばにある温泉 深山荘へ♪
立派な橋を渡って
深山荘
露天風呂が有名ですが、露天は石鹸がつかえないので今回は内湯で
料金は700円也♪
内湯は地下に下りて行くときは薄暗い雰囲気に不安を感じましたが
設備は質素でシンプルながらお湯は流石・・
貸切でしたのでお風呂も撮影させてもらいました!(^^)!
すっきり~気持ち良かった~♪ 次回は露天風呂体験したいです♪
地図はこちら
次は食事
飛騨牛が食べたい・・・とママの希望で
平湯バスターミナルへ・・・
しかし食事時間はすでに終わっておりました
まだ17:30なのに・・・閉まるのが早い・・・(^_^.) そういえば以前も同じようなことがあったかも・・
飛騨牛モードに一度入ってしますのそれからの脱却は難しく
携帯で検索して安房インターの近くに良さげなお店を発見!?
これまで何度も前を走っているのに 全く気にもとめたことがなかったお店
みかけは道の駅風? 飛騨牛のノボリもなく・・ひっそりとした雰囲気で
開いているのかどうかもわからない佇まいに、、、少し不安に感じながらも入店
あんき屋
メニューは豊富・・・・注文は悩まずもちろん飛騨牛♪
お値段がリーズナブルな飛騨牛鉄板焼き定食 1250円也♪
たっぷり野菜に飛騨牛を乗せて豪快に蒸し焼き♪
野菜がたっぷりなのが嬉しい~ ごはんもセットでお値段的にもお値打ちではないかと♪
新穂高ベースの登山の帰りごはんは、しばらくここかな~と思ってます!(^^)!
地図はこちら
と・・いうわけで・・もうお彼岸、SWも終わって夏山登山レポってどうなの・・っって感じですが
笠ヶ岳登山レポート 夏 これにて完でございます♪
次回は家族4人揃っていきたい・・でも笠新道は登りたくないかも・・(笑)
≪最終日行程≫
歩行時間:8時間31分(休憩寄り道含む) 歩行距離:13キロ(駐車場まで) 登り:287m 下り:1888m
ガーミンの軌跡
≪全行程≫
初日
14:50 新穂高登山者用駐車場 → 16:30 わさび平小屋テント泊
2日目
4:32 わさび平小屋 → 4:52 笠新道登山口出発 → 7:06 杓子平中間看板 → 10:08杓子平
12:42 抜戸岳分岐稜線 → 13:45 抜戸岩 → 14:24 笠ヶ岳 テント設営 → 15:53 笠ヶ岳山頂
3日目
6:58 笠が岳山荘のテント場発 → 8:40 抜戸岳山頂 → 10:50 杓子平
13:58 笠新道登山口 → 15:40 新穂高登山者無料駐車場
おわり
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