テンバ到着日に登るお山は・・
甲斐駒ヶ岳か仙丈ヶ岳か…・・・・悩むところですが
標高は甲斐駒2967Mの仙丈が3033Mと仙丈ヶ岳の方が高いのですが、甲斐駒は明日の早朝、雲の無い時間帯狙いとうことで、先に仙丈ヶ岳に登る事になりました!(^^)!
さて出発です
AM8:10 駒仙小屋を出発
駒仙小屋から歩いて5分程の登山口
飲み水が出ています♪
小さな橋を渡ってスタート~
まずは北岳見晴らし台
北岳の見晴らしポイントまで3分とかいてますが一分くらいでしょうか~
北岳は・・・雲で残念~
細い道をつづら折り
2合目までの道は、時折大きな段差がありますが緩やかな登りです。
涼しい樹林帯
二合目で長衛荘前の登山口からの道と合流
ここまでは長衛小屋(駒仙小屋)近道
ガイドのは迷うので初心者の方にはおすすめできないと書いてありますが・・そんな印象はございませんでした。
林の中の涼しい歩きが続きます
2合目に続き、3合目の表示。あんパンでチャージ中
四合目を過ぎたあたりの斜面に、大ぶりの黄色い花がいっぱい咲いていました。
名前は
マルバタケブキ
綺麗だね~と言っていたのですが、帰りのバスの運転手さんの解説で
「アクがつよくて鹿も食べない花なので増えてきている」・・・・と聞いて印象がちょっと変わりました(笑)
AM10:00 大滝頭 五合目
しぶめの道標がいっぱいたっています。
スペースが広くて休憩ポイント。
コース分岐点ということで地図で現在地を確認・・・
藪沢・馬の背は帰路に使うとうことで・・ここは進路を左側にとりました
SILVA(シルバ) Field 7(コンパス NO.7)地図とコンパスはメジャーなコースでも備えを♪
ここから登りの角度が少し増してきます
徐々に見晴らしが良くなってくるのですが、残念ながら雲が上がってきてしまい、展望はいまいち~
スタートが遅いので仕方ないかな~
ようやく樹林帯を抜けて、展望がひろがってきました。
小仙丈への登り道から、駒仙小屋のテント場が良く見えます。
MYテントを探せ!・・こういった場面では必ず探してしまいますよね~
展望が良くなって、子供達のテンションUP↑
雲が広がりはじめましたが、振り返るとこんなに気持ちの良い道。。。
でも私はこのあたりで
半徹ドライブの
眠気がピークに(>_<)
子供達がおにぎりでチャージしている間・・10分位うとうと・・
すっきりしました
ハイ松の間を通って~
AM11:20 小仙丈 標高2855M
一番のりは次女。
本当はこちらから甲斐駒ヶ岳・・北岳・・鳳凰三山・・の展望が素晴らしいそうですが・・雲が~
やっぱり早朝から登らないとダメか~・・・・・(^_^.)
ここまでは絶好調の次女でしたが・・・・ここから先・・
小仙丈~仙丈ケ岳へと続く道。
小仙丈が山頂風な空気を醸し出していたせいもあって・・
次女グダグダペースに。。。 (笑)
快晴なら素晴らしい景色なんだろうな~
と想像しながらの歩きです(笑)
ちょこっと岩場。
こういう場所は好きなようで、ご機嫌も戻りホッ^^
山頂手前で霧が深くなって、ちょっと怖い雰囲気。
仙丈小屋への分岐を過ぎたあたりからは、いろんなお花を見る事が出来ました
鹿の食害が深刻・・とテレビで見たことがありますが、、、、崖の縁に花が目立つのは鹿も近づけないからでしょうか?
あそこが山頂か・・・・・? と何度か裏切られた後にようやく見えました♪
山頂・・・・だまし風山頂がたくさんあって参りました~(^_^.)
PM12:40 仙丈ケ岳 標高3033M 到着
山頂で軽く休憩~
仙丈ヶ岳山頂から見下ろす仙丈小屋
休憩終え立ち上がった時・・・パパが
膝に違和感を・・・・・
ガラスの膝が再発か
下山途中ならまだしも・・山頂で1000メートル以上の標高差が残った状態でこの膝の痛みは・・・・
やばい・・・・
出発前にママに「ストックはもって行かないの?」と聞かれ
「空荷だから置いていく~」と言った事を後悔・・、、、、、後悔先にたたず・・・・
近頃調子が良かったので油断しておりました・・・・
富士山・・
表銀座の後・・1か月間全くトレーニングをしなかった事も要因の一つでしょうか・・・
もしかしたら単なる筋違いで治るかも……と淡い期待を持って下山を始めるも・・
子供達との距離はどんどん離れ・・・・
膝の痛みは悪化していく感じ・・
あかん・・・・
頭に中で
こんな歌が流れだしました・・・・
(笑)
次回の登山からは空荷でもちゃんとストック持って行きます・・反省・・
パパ大丈夫~・・・・
恥ずかし~(笑)
PM13:14 仙丈小屋
フラットな場所・・水場もあって昔はテント泊もできたそうですが、今は禁止だそうです・・残念(^_^.)
こちらでトイレをお借りしました!(^^)!
とっても綺麗なトイレです♪
お手洗いを借りたので売店でバッチも購入♪
私の持っているガイドブックには「宿泊のみで食事なし」と書かれていましたが、今は食事もあるようです♪
仙丈小屋 ・・・TEL 090-3025-9991 小屋直通 受付時間 9:00~15:00
1泊2食付8,000円 寝具付素泊り 5,000円 素泊り 4,000円
小学生のお子様は、1,000円引きになります。幼児は無料ですが、お食事が必要な場合は、1,500円です
仙丈小屋詳細は仙丈小屋HPでご確認下さい(*^。^*)
AM13:27 水場で水を頂いて、仙丈小屋を出発
ここからはママのストックをかりて最後まで膝がもつようにゆっくりゆっくり下山
鹿除けネットがあるところのお花畑がすごいのですが・・ネットがあるのが景観的に残念です・・でもネットがないとお花は食べられてなくなってしますので仕方ないでしょうか(^_^.)
PM14:16 馬の背ヒュッテ
創設は1961年(昭和36年)、1989年(昭和64年)に現在の小屋に改築した比較的新しい山小屋です。
「親切 丁寧 明るく 楽しく」をモットーに現オーナーに代々引き継がれています。小屋から見えるご来光は最高です。
アットホームな山小屋としてお客様に好評です。HPより
2011年の営業期間 7月2日(土)~10月10日(月)
お問合せ ℡ 0265-98-2523(電話がつながりにくい時は、090-5572-9744まで。)
まだ新しくて綺麗な小屋・・・中をのぞいてみたかったのですが・・足が痛いのでスルー(笑)
沢を渡ってしばらく歩くと・・
ワイヤーが道をふさいでおりました・・・・・
「通行止め?」と一瞬ドキッとしましたが・・・
「またいでください」・・
だそうです(笑)
PM14:38 藪沢小屋
こじんまりとした藪沢小屋!
北沢峠より小仙丈岳、仙丈岳方面へ大滝頭まで約2時間、そこより馬ノ背方面へさらに約30分、(2,540m) シラビソ・トウヒなど原生林に建ついつも静かな、昔ながらの山小屋です。
素泊まり専用なので最盛期でも込み合うことはめったにありません。寝具もたっぷり揃ってますので、自炊していただけるならいつでも快適に泊まっていただけます。水場はたいへんおいしいわき水が小屋より30m付近にあり、また小屋横にも引き水しております。素泊まり 4,000円 寝具付き素泊まり 5,000円 予約当小屋は全く予約不要です。藪沢小屋HPより
沢に冷えたビールが美味しそうだ~
藪沢小屋から先には小さな沢を渡る場所が何か所かありました
沢自体は小さいですが、雨の日は大きくなるかも・・
崩れかけている場所も・・すれ違いは片側通行の狭い道幅でございます・・・
天候によっては危ない場所になるかも知れませんので、お天気がいい時におすすめ致します
PM15:10 五合目にようやく到着・・
ふう~
子供たちはパパのペースが遅すぎてちょっとだれ気味・・・(^_^.)
最後の駒仙小屋テンバへ下りる近道を降りそこなって・・距離延長~(笑)
PM17:30 長衛小屋前に下山
パパの膝痛で、、グタグタの登山となってしまいましたが、なんとか下山できて良かった^_^;
テンバに戻って空荷なのに足を痛そう~に歩くのはめっさ恥ずかしかった~(笑)
トレーニング復活せねば~
8:10テント場出発 - 8:45-8:50 二合目 ー 9:15-9:20 三合目 - 9:35 四合目 - 10:00 大滝頭五合目 11:20-11:25 小仙丈 12:40-12:55 仙丈ヶ岳 13:10-13:25 仙丈小屋 14:15 馬の背ヒュッテ 14:40藪沢小屋 15:10五合目 16:35二合目 17:30登山口 総時間9時間20分(膝痛い場合(笑) 累積標高差1125M
夕食編につづく
帰宅後・・・・・・「締め付けるのが嫌いだから・・」となかなか購入に至らなかったこちらを即購入
次回はこれで万全の体制か・・・・・・
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