* 憧れの縦走 霧島山* 韓国岳~新燃岳~高千穂河原 

piyosukeファミリー

2009年05月20日 22:26

*2009年 5月3日 九州へキャンプをしながら登って参りました *



韓国岳山頂にての会話

「ね?まだ9時だよ?どうする?・・・・・・行っちゃう?」

「食料もあるし・・・昼過ぎには下山できそうだから・・行こうか!」

天候も何とかもちそうな感じ。一番の問題のpapaの劣化プラスチックの膝もまだ大丈夫の様子。 
ということで、できれば~・・・と、あたためていたプラン

憧れの縦走をする事になりました!(^^)! 




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韓国岳~霧島山縦走♪ゴールの高千穂河原を目指します♪

AM9:07 韓国岳山頂出発 まず3キロ先の「獅子戸岳 (ししこだけ」を目指してGO♪


休憩後で元気いっぱいの子ども達!(^^)!自然とスキップをしてしまう勢い(笑) 
この日のブームは「小顔写り」(笑)

しばらくすると「ガス注意」の看板があり。子どもたちも向こうに見える煙がどんなものなのか、「火口」の中に興味津々♪

展望のきく気持ちいい道が続きます。





山頂から400Mほど行ったあたりから、地面がもろくなり、油断するとズルっと滑ってこれまでの行程に無い歩きにくい足場があります。 軽い石がたくさん転がっておりました!(^^)! ここは注意して歩いてください。

悪い足場も長くは続かず、程なくするとまた快適な道になります♪

終始、目的の地が見えているのは、元気がでます(スタートして直ぐは、あそこまで行くの~と思ったりしますが(笑)


小さい子どもにはアスレチックのような所が何箇所かあり、退屈しません♪ 落ちても大怪我しない程度の高さなので危険度は低いです。


フラットな緑のトンネルを抜けると・・・・


軽い登りが始まります。 ここは韓国岳に向かっての「ヤッホー」ポイント♪ いい感じで帰ってきますよ♪


AM10:40 獅子戸岳 標高1428M到着・・・・・・
「ぇ???ここ?」と聞いてしまう何もない山頂(笑)
地味な印象の獅子戸岳でございました♪

さあ!次行ってみよう♪(長介風に(笑)


AM10:45 獅子戸岳山頂出発

次は1.7キロ先・火口からモクモク煙のあがる新燃岳(しんもえだけ)を目指します♪


獅子戸岳を5分程下ったところで、なにやら発見したようです、、ストックを指す方向を見ると・・・・モアイ像風な人面岩発見(笑)名もない岩のようですが、顔に見えません??(笑)
獅子戸岳から新燃岳に向かう道も、今から歩こうとする道がうっすら見える好きなロケーションです♪ 奥には時折雲間から現れる高千穂峰を望みながら・・最高に気持ちいい~♪

韓国岳側の空はうっすら青く見えました!(^^)! お天気は回復?してくれそうな雰囲気になってテンションもUP


 
獅子戸岳から400M程で 獅子戸岳-新燃岳・ 新湯-大幡山 の交差点に着きました。
新湯から登るコースも、5月初旬はミツバツツジのトンネルが美しく人気のあるコースだそうです。 

フラットになると超高速になる子ども達・快走道です♪ 少しだけ登ると・・・火口です!(^^)!


AM11:18 新燃岳 火口に到着


シュ~ゴ~と音をだして噴出すガスを見て・・・・しばし固まる子ども達・・・・

「パパ~あの茶色のて何?」 
「あれか? プリンや」(笑)

調べてみると、少し前まではとても綺麗なエメラルドグリーン色だったそうですが、地元の新聞宮崎日日新聞によると、今年09年4月下旬ごろから茶色に変色してきたようです。 こちらの火口は直径約750m、深さは約180mあるそうです(*^。^*)
 

エメラルド色だった火口が見れなくて残念でしたが、また来る機会を楽しみにしたいと思います。
山頂を正面に見て、右側は進入禁止となっておりました(^_^.) 

火口の左縁を歩いて向こう側が山頂でございます(*^。^*) 登りはほとんどありません♪

左手には大きく高千穂峰を望みながら歩く、新燃岳の火口・・・神秘的な雰囲気漂う区間でした!(^^)!




真横からだと、とっても細い稜線に見えますが、実際は、結構幅のある歩きやすい道でございます!(^^)! 
座り込んで砂遊びを始めた次女(笑) (さらさらの綺麗な砂(灰?)がありました) 
火口周りからは、どこを見ても絶景が望めます♪風が吹き出し、半袖では寒くなって参りました・・・(*^。^*)



AM11:44 新燃岳 1421M 山頂到着   もえ~っ♪

自宅に帰ってから新燃岳について調べてみると、昨年2008年8月に噴火して、登山禁止になっていた期間もあったと知り、びっくりでした

さあ!次、行ってみよう♪
AM11:47 新燃岳山頂を出発♪


振り返れば直ぐ、次の山頂へ続く階段があります♪ 

霧島縦走線はとっても乗り継ぎがいい線だね~(笑) 縦走ってどこもそうなのか?とも思いながら・・


はるかに続くなが~い階段を、子どもたちはスキップ混じりで降りて行ってしまいました(^_^.) 
すれ違いの高千穂河原側から上ってこられる方は皆さん息をきらして登っておられました・・・・新燃岳を振り返って見ると、やはり登りはしんどそうです


階段を降りると今度は上り階段。
こちらの階段は、前に傾斜がついていて、足を踏み出せば自然と登って行けるような気がする形状で、楽々~♪
階段を登りきると山頂でございます♪

PM12:12 中岳 1345M山頂 到着
晴れていたら、熊本側と鹿児島湾側の展望が望めるという中岳山頂でございますが、だんだん天候が怪しくなってまいりましたので・・・ちょっと先を急ぎました!(^^)! 

PM12:12 中岳山頂出発♪ 
といっても後は下るだけです♪


・・・・・・が中岳から高千穂河原へ降りる道がこの縦走線の中で最も歩き難かったエリアかもしれません・・・・
落差のある岩・・・高千穂河原から登られる方も出だしから大変そうでした・・・・・・と・・・・・もう直ぐゴールという最後の最後で現れる、長く続く・・・・・石畳・・・雨のせいと足の疲れもあるかもしれませんが、この石畳は手ごわい(笑) コケが生えてる場所もあり滑りそう。。気をつけて歩く必要があります 

PM13:15 高千穂河原 到着♪
登山口から約6時間、えびの高原キャンプ場からは約6時間40分の歩きでございました♪



お疲れさま~ちょっと疲れた様子♪ 
売店前でもらえた「ジャージ ヨーグルト」の試飲で渇きを癒して、高千穂河原ビジターセンターで高千穂・霧島山のビデオを鑑賞。  
子ども達は 高千穂頂上の「天の逆鉾」模型のそばで 暇を持て余す神々・・「私は神だ」ごっこで遊んだり(笑)
ビデオで見る、高千穂峰はとても魅力的で、ぜひとも登ってみたい~と夫婦の意見が一致(^^ 翌日、天気がよければ行こう!と決定♪
ビジターセンター売店で登山バッチをゲットして、キャンプ場へ戻りました♪

帰りはバスもあるようですが、今回はGWS(ゴールデン・ウイーク・スペシャル」というこでTAXIでございます(笑)

人生2度目のタクシーに嬉しそうな子ども達(笑) 「ウチの車と違って乗り心地ええわ~」(爆)


キャンプ場までの料金は・・・ ドキドキ・・・

気持ちよく歩けたのでこれぐらいなら♪


*登山携行品記録帳 *
 
<飲料> 2リットル(アクエリアス) ヨーグルッペ(500ミリ)なっちゃん(500M)
<食料> 飴(大量) ソイジョイ(約20本) ラムネ2本  
<衣類・装備> レインウエア×4 トイレットペーパー1 

曇天で、新燃岳あたりからは肌寒い気温だったので、水分はこれで十分でしたが、晴天だと足りなくなるかと思います。

★登山基礎データ

<山名> 霧島山縦走 韓国岳~獅子戸岳~新燃岳~中岳(九州)
<累積標高差> +778m -997m
<歩行距離・コースタイム実績>11・5km 6時間40分(休憩含)




モンベル(montbell) O.D.ロールペーパーキット

コントロールの効かない子ども連れ登山ではカミは必携(^_^. 環境にやさしいモンベル製!(^^)!





nalgene(ナルゲン) OTGボトル

水場が道中ありませんので、暑い時期は余分目に用意を!(^^)!






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*3年前の今日 ・・・ スノーピーク 天 初点灯 知内浜オートキャンプ場





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