先週に歩いた氷ノ山ぶん回しコースがとても気持ち良く歩き応えがあったので
翌週もぶんまわし風なコースが歩きたいと毎度の事ながら
我が儘なピヨパパ
そんなリクエストにピヨママがセレクトしたお山は
鈴鹿 鎌ヶ岳
鎌ヶ岳(かまがたけ)は、三重県三重郡菰野町と滋賀県甲賀市にまたがる鈴鹿山脈中部の標高1,161mの山。
鈴鹿国定公園内にあり、関西百名山及び鈴鹿セブンマウンテンのひとつに選定されている。
山全体が花崗岩からなり、一部斜面では風化が進んでいる。
鈴鹿山脈で最もアルペン的な山容の飛騨山脈の槍ヶ岳に似た鋭く尖った山容で、南側の水沢岳へと続く痩せ尾根は
、鎌尾根と呼ばれている。「鈴鹿の槍ヶ岳やマッターホルン」と呼ばれることもある。
三重県側の濃尾平野からや御在所ロープウェイからも、その三角錐の山容が望める。
北側と南側からは均整のとれた三角形の山容で、東の一角から均整が崩れて湾曲した形に見えることが
山名の由来とされている。別称が「冠ヶ嶽」
今回歩いたコースはこちら(ガーミンeTrex30Jの軌跡)
宮妻峡~水沢岳~鎌尾根~鎌ケ岳~カズラ谷~宮妻峡
リクエスト通りのぶんまわし風なトレイルでございました
気合いのAM4:28自宅を出発
まだ外は真っ暗・・・・夜明けがだいぶ遅くなりました
名神高速道でご来光
AM6:25
新名神に入り鈴鹿インターでおりました.
街から望む鎌ケ岳の山容.モコっと盛り上がった山頂が目立ちます!(^^)!
なんだかワクワクする山姿です
広がるお茶畑
お茶が有名のようです
宮妻峡の看板を目印に走行
狭い山道を少し入りしばらく宮妻峡キャンプ場の看板が突然現れます
キャンプ場は道の左手で、すんごく急なので曲がれず、少し先でUターンして入りました
宮妻峡キャンプ場
河原にはテントが一つ
登山のベースキャンプといった雰囲気です
キャンプ場でトイレをお借りして、場内の案内版を確認、
ここから100メートルほどさらに奥に大駐車場があること知りました
移動
駐車場のキャパはたっぷり。我が家は道路脇のスペースが開いていたのでそちらに駐車できました。
鈴鹿山系はヒルがいますので、スパッツと虫除けスプレーで防御をしっかり!(^^)!
AM7:09出発
水沢岳登山口までは林道歩き
駐車場前直ぐにある入道ケ岳への登山口
帰ってから調べてみると、入道ケ岳も鈴鹿のセブンマウンテンの一つでしたので、こちらから登れば良かったかも…とちと後悔してます(笑)
↑リサーチ不足
(↑さらに調べると、この時期入道ヶ岳はまだまだヒルがたっぷりいたそうなので行かなくて良かったかも。。。と(爆))
林道をすこし進むと、駐車場がまたありました。
こちらは10台停めれるかどうかのキャパ…こちらが登山口に一番近い駐車場になりそうです。
AM7:14
そこから直ぐカズラ谷登山口
ここは通過・・・・今回はここに下山で下りてくる予定。
ゲート脇をすり抜け
林道歩きは正直退屈・・・・
縦走のためには仕方ない試練なんですが~
不動の滝は綺麗らしいのですが、先を急ぎたいのでスル~しました。
AM7:47
ほどなく今日の登山口
水沢岳登山口に到着
大きな倒木から始まるワイルドな登山道
薄暗いこともあり、ちょい荒れ気味の印象
地味に危ない沢渡り
一跨ぎで渡れる幅の小さい沢ですが、左側は直ぐに切れ落ちているので、ちょっとでも足を滑らしたらアウト
ガレガレの道
杉林へ
結構な急登です。
再びガレガレザレザレの道
一歩毎に10センチくらい後ろに後退するような、ザラメ雪風の足元。
アイゼンをつけて歩きたくなる道です(笑)
ここを登りきった右手の岩壁からは、水が滴り落ちています
こちら水場になるそうです
標識は随所にあり、表記も分かり易く迷う心配はなさそう
AM8:41 水沢峠
入道ケ岳からの合流点です。
鎌ケ岳は右へ
景色が開けました
けっけうな段差をよじ登る場所も
花崗岩の砕けたザレザレの白い斜面が見えてきました
下から見上た時「甲斐駒ヶ岳みたいやね~」
そう言ってみたものの・・・甲斐駒ケ岳はまだ登ったことがなかったりして(笑)
このザレザレの白い斜面
「めちゃくちゃ滑って崖に吸い込まれそうな蟻地獄みたい」
今回歩いたルートの中で一番怖かったとピヨママ・・・
写真左側の方が傾斜が緩やかなんですが、手掛かり、足がかりが全くないまさにアリジゴク風。
右側の方は足がかりになる段差がありますが、右横が切れ落ちていて怖いです。
恐々ポーズ(笑)
一度止まると、ザレザレで踏ん張れず最初の一歩が踏み出せない
風の通り道なのか?時おり強風がビュ~っと吹き抜けるし、、、このあとしばらく動けなくなりました。。
途中で止まったりせず速やかに登りきったほうがよさそうです。
滑る~おー怖
ここから程なく
AM9:07 水沢岳山頂
標高1029m
三角点タッチ
ここから先は鎌尾根と名前がついた
〇危マークの核心部
ちょいと緊張
まだちょっと遠いですが、鎌ケ岳の山頂が姿を見せました
ほ~なる程なる程
ほんと槍ヶ岳みたい
西の槍ヶ岳
日本のマッターホルンと呼ばれるのも
うなずける山容
テンションが上がります
しばらくはその鎌ケ岳のかっこいい姿を見ながら進みます
何度となく立ち止まって見上げてしまいます
急な下りの林の先に岩場が見えてきました
ザレザレの急斜面はしばらく左側の樹林の中を下り、途中で右側にトラバースしていきます。
「ここも甲斐駒ケ岳みたい」
登ったことはないけど~
もういいって(笑)
それにしても変わった不思議な形だ~
水沢岳を振り返り
岩山なんですね~
すすきが秋を感じさせてくれました
前方の木の間から切り立った山肌が見えてきました。
地図の〇危マークの場所だと思われます。
近くなるにつれ鎌ケ岳がより険しくかっこ良く見えてきます♪
痩せ尾根をぐるりと周りこみ
鎌尾根アタック
まずは激下り
見えていた尖った部分には登らず,左手脇を巻くルートでした
良かった
ですが鎖がないと厳しい急登でした
鎌ケ岳側から歩いてきた場合は間違って行ってしまいそうになる道です・・・・
注意表示はありますが見逃してもおかしくない小さな表示です
ここから先も
オール展望台状態
どこで立ち止まって眺めても素晴らしい景色
何が見えてるのかな~
地図で確認
鎌ケ岳も目前に迫って迫力がますます増してきます
これから歩く前方の景色♪
ここから見ると
南アルプスの薬師岳~地蔵岳の稜線のようでないですかい???~♪
得した気分~♪
そして
鎌ケ岳山頂に真っ正面に歩くところは、
北アルプスの南岳~槍ヶ岳に向かう稜線を思い出しました
ちょっと草木が多いですけど(笑)
テンションはマックス最高潮
小さい秋も見つけました!
鈴鹿の名峰・・・・御在所岳もくっきり
山頂に立つ人の姿もくっきり見えてきました
歩いてきた稜線を振り返ります
小ピークからは鎖の急下り
カニの横ばいと呼ばれる岩場のトラバース
甲斐駒ケ岳、薬師岳、槍ヶ岳に加えて・・・
劔岳の気分も味わえるとは~
鎌ケ岳恐るべし~(笑)
難所をクリアして
手にもった支えの岩がすぽっと抜け落ちました…もろい岩場です~ご注意下さい
岳峠
見上げる山頂
歩いてきた小ピーク
山頂アタック
右側の岩場を直登
山頂間近の神社
無事の登頂を感謝
AM11:04 鎌ケ岳山頂
標高1161メートル
今日一番の展望台です
御在所岳を正面にランチタイム♪
場所は岩場の影が沢山あります
山頂では文句を言われず堂々と食べれるカップ麺(笑)
オールフリーで乾杯~
極上のランチタイムでした♪
下山直前に御在所岳へ向かう30人程の団体様とすれ違い
リーダーと思われる方が手際よくザイルを組んで万全の行軍 ・・憧れます!(^^)!
下りはカズラ谷ルートへ
山頂直下の分岐点からしばらくは鬱蒼とした林を歩きます、
その後は花崗岩が浸食されてできたすり鉢状の歩き難い道が長く続きます
滝に出ました。
ここで一瞬道迷い・・・・・
広く開けた左手にある防砂壁の方に吸い込まれてしまいましたが、ルートは滝のある沢沿いの右の方でした。
間違って防砂壁側に行かれないようにご注意下さい
沢を渡るところもちょっとわかりにくいです。
PM13:25 カズラ谷登山口
カズラ谷登山口から山頂を目指した場合、短時間で山頂に行けますが、展望はほとんどないので・・・・(^_^.)
PM13:30 宮妻峡駐車場着
≪鎌ヶ岳 鎌尾根ルート行程≫
7:09宮妻峡P- 7:14カズラ谷登山口通過-7:47水沢岳登山口-8:41 水沢峠
11:04 鎌ケ岳山頂 - 13:10滝(迷い) - 13:29 宮妻峡駐車場
歩行時間:6時間20分 歩行距離:9.5キロ 登り:1006m 下り:952m
鎌ケ岳の鎌尾根コース…水沢岳から鎌ケ岳を見ながらの歩き めちゃくちゃ楽しめて大満足♪
写真いっぱいはっちゃった((笑)
これからの紅葉の時期が更に楽しめるのではと思います!
是非是非是非是非
超お勧めしたくなる鎌が岳 鎌尾根ルートでございました~!(^^)!
完
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