八経ヶ岳(はっきょうがたけ)は奈良県吉野郡天川村と上北山村の境に位置し、
標高1,915 mの紀伊山地にそびえる山。奈良県および近畿地方の最高峰
八経ヶ岳の北方には弥山(みせん 標高1,895 m)、南方には明星ヶ岳(みょうじょうがたけ 標高1,894 m)が位置し、山上ヶ岳から一帯を含めて「大峰山」(百名山)と呼ばれることもあり、その最高標高地点でもある。
Wikipediaより
家族揃っての久しぶりの登山でございます♪
海の日の三連休は初日が子供たちの試合があるため、2日間で信州方面に出掛ける予定でしたが、
初日の試合の後、長女から来週の試合に備え練習がしたいから山行きは取りやめに出来ないか?
と相談があり、中学生最後の県大会だから…と山行きを中止の決断・・・
信州山行用にパッキングした荷物は残念ながら・・・・撤収
というわけで、三連休に山に出掛けないとなると暇で暇で…
2日目は庭の木を切り、雑草抜いたり・・・・靴を磨いたりと・・・・のんびり過ごしました!(^^)!
3日目はバドミントンの練習がない久しぶりの休日♪
ひさしぶりに家族で登りますか~と
午前1時に起きて2時に出発する計画は予想通り失敗
AM3:48出発
↑出来ない計画は立てないほうがいいですな(笑)
中国道~近畿道~南阪奈道~国道24号へ
登山口は最短ルートになる行者還西口トンネル
上北山村側からアプローチ
バス釣りで池原ダムに通いつめていたので、何度となく走った169号
大台ヶ原の入口を過ぎ、トンネルを抜けて和佐又入口を過ぎて、しばらくすると青い看板で309号線の表示
行き過ぎてしまいました・・・ちょうど公衆トイレがありそちらで用をたして、Uた~ん
狭い沢沿いの道・・・横を流れる沢の水がめちゃくちゃ綺麗と感動
狭いながらもすれ違いポイントは多数あり、それほどストレスはありませんでした。
ザ・・大峰って感じ♪
対向車は時間的こないのかなと思ってましたが、二台すれ違いがありました ・・・早朝も対向車ご注意下さい 。
行者還トンネルを抜けるとすぐ右手にパーキング
AM6:46
パーキング着・・・・残り三台でした
下側に第2第3パーキングがあり100台くらいは停められそうでした。
駐車場料金は1000円…少し高いかなとおもいますが、大峰山系の相場でしょうか。
午後からは雨予報でしたので急いで出発準備
久々登場の子供たち♪
勉強のし過ぎでメガネっ子になっちゃった~ほんまか?(笑)
視力の悪いのは遺伝かな~
登山届け記入
弥山小屋は予約制のようです。
AM7:28 登山口出発
行者還山へもここから登れるようです。
出だしは沢沿いのフラット歩き
対岸に見えた白い物体?
ヤマボウシ
以前、山に飛行機が墜落してると捜索隊が出掛けるとヤマボウシの群落だったという話を聞いたことがありますが、
まさにそんな感じで人工物的に見えるほどな白さが際立つ花です。
三角橋を渡って
深い森の中へ
登りが始めて最初に見つけた
ヤマジノホトトギス
足元に2輪さいておりました。
九十九折りの急登
シャクナゲの時期は花を楽しみながら歩く事でできそう♪
標高をグングンとあげます。
ペースを上げすぎないようにゆっくりゆっくり
AM7:30 奥駆道出合
弥山まであと2時間でございます。(コースタイムで)
急な登りは一旦ここで終わり、ここからは緩い傾斜になり横歩きも出てきます
気持ちいい森です。
子供たちは4ケ月ぶりの登山で、、さてどうかな?と思っておりましたが・・
子供たちが先行し、親を待つスタイルに今季も変更はなしです(笑)
バイケイソウが満開
山頂まで終始バイケイソウに見守られながら歩く状態でした♪
昔は殺虫剤にも使われていたそうで、鼻の利くママは群落のある場所に来るとショウノウぽい匂いがする…と言っておりました。
私は匂いませんでした…
AM8:57 弁天の森
標高は1600m
美しい森です。
次女も思わずポーズ
気持ちいい~
奥駈道~
見晴らしのいいポイントで弥山小屋が見えました
まだちょっと遠いかな。
ほぼフラットな道が続きます。 ちらっと見えたのは稲村が岳と大日山でしょうか?
バイケイソウの群落を何か所か過ぎ
AM9:24 聖宝ノ宿跡
有名な理源大師像
もちろん触りません。
触ると雨が降ると言われています・・・安全登山のお祈りしながら「雨がふりませんように・・」とついおもちゃいました(笑)
ここから再び登りが始まります
シダとコバイケイソウを見ながら九十九折
稲村が岳と
大普賢岳
雲と霧が似合う大峰山!(^^)!
この後、ガス発生でこれが景色の見納めとなりました(^_^.)
木の階段が出てきたらもうすぐ弥山小屋!(^^)!
階段の数は数え損ねました~(笑)
後姿からではどちらが親かわからなくなった(笑)
見晴らしのいい場所でソイジョイでチャージ
ソイジョイはいまいち好きでなったのですが、チョコ味は大丈夫みたいです。
最後の階段で先に到着していた次女がまちきれずお出迎え~
今年の山も毎度こんな感じでお出迎えを受けそうにです(笑)
弥山小屋が見えてみました♪
AM10:26 弥山小屋
リサーチした時に虫が凄く多く大変だったということで、今回は
シーブリーズをスプレーボトルに入れて二本用意しました
かなり効果がかなりあり、虫に悩まされず落ち着いてここまで歩くことができました♪
連泊縦走では汗の匂いも誤魔化せていいかも♪
先に弥山山頂へ
八経ヶ岳はすぐ目の前♪
AM10:32 弥山山頂 標高1895m
5分足らずでつきます 。山頂らしくない山頂です。
三角点は建物の柵内にあるようなので
錫杖の刺さってる所が山頂としました♪
カラマツソウが沢山さいておりました♪
神社にお参り して弥山小屋に戻りちょっと休憩~
フィシュソーセージ♪
八経ケ岳へ向かいます!(^^)!
下ります
植生保護された柵
オオヤマレンゲの群落地帯です。
オオヤマレンゲが満開♪
幻の花とも言われるようです !(^^)!
真っ白でややうつむき加減
花びらの中を覗くと大抵は蜂が入ってました…美味しい蜜なんだろうな~
柵を出て少し登れば
AM11:26 八経ケ岳山頂 標高1915M
真っ白~((笑)
三角点は岩とお札に埋もれていてすぐわからなかった(^_^.)
三角点タッチ♪
そういえば子供たちの帽子が新調されていました
「ちょっと晴れるの待つ?」
の私の声に・・・山頂に居た別の方が
「いや無理かな~私も40分ほどまったけどあきらめるわ」
との事・・・・・我が家も景色はあきらめて下山
サンカヨウの実
柵の中はオオヤマレンゲ以外も植物が豊富です。
マムシグサの実かな?
PM12:03
弥山小屋に下山 ・・・小屋前のベンチでランチ です!(^^)!
その前に弥山小屋でバッチを・・・と思いましたが・・
3時まで留守の表示・・
ムンク風叫び・・((笑)
ちょっとしたら予定より早く戻って来られるかもと・・ランチタイム♪
今日は久しぶりに子供たちが一緒なんで♪ はりきって用意しました♪
焼き肉♪
モモ肉ステーキをサイコロに切りました♪ パプリカ・しいたけと焼き焼き♪
肉を焼きながらごはんを♪
マウンテンダックスのライスポーチを2個だけ導入してみました。
秋冬の山行でごはんが冷めにくいかな?ということと、20分と時間のかかるアルファー米ですので、
行程の厳しい山行の時は、途中でお湯を入れて持ち歩ければ時間の短縮になるかも・・と購入
夏のこんな場面では不要なアイテムかもしれません。テント泊の山行で試してみます。
焼き上がり~
乾杯~
オールフリーは欠かせません♪
お皿も新アイテムを導入
分かりやすいリアクションをとってくれる次女((笑)
あっという間に2切れだけ・・・・
端数は恒例の争奪ジャイケン
勝った人たち~
そしてメインは・・・・・
ウナギ ・・・・・形のあるウナギは何年ぶりかな~(笑)
ほんと食卓から姿をけしたウナギ君…我が家は夏山にしかここ数年登場しておりません…
山椒もお忘れなく♪
うなぎ・・・うまし!
デザートは今季初物
スイカ
お湯を沸かしてコーヒーとミルクティで〆♪
子供たちにとって久々の山なので「山はごちそうが食べれる・・・」と再びinputする意味も込めた
戦略的なランチでもございました(笑)
弥山小屋前のテント場
残念ながらテントはなく雰囲気が伝わりませんせんが
ソロテントなら15張くらいは張れそうです。
小屋のすぐ横なので家族連れでも安心そうです。
トイレもAレベルの美しさなのもうれしいですね~
男子トイレ故障中・・女子にはなかなか行けんかも((笑)
次回来るときはテント泊かな♪
PM13:25 片づけて下山 です。
下り途中に雨がパラパラ
「誰か触ったのかな? 」とつい思ってしまうのは・・私だけ?
下り後半、滑って…久しぶりに長女が尻餅する姿を見たような…
久しぶりの山だったせいもありかも…
急な下りは良いリハビリになりました
PM15:35 行者還トンネル西口
下山
山小屋でバッチを買い損ねたのですが、駐車場でゲットすることができました!(^^)!良かった~
種類は3種あり500円なり!(^^)!
帰りは
天川村方面の道を走りましたが…めちゃ狭くて・・・すれ違いポイントが少なく
手強い・・
次に来る時はこっちの道は通りたくないです 。
みのずみキャンプ場前を過ぎて洞川(どろがわ)温泉へ
前の
稲村ケ岳で入り損ねた温泉です!(^^)!
お湯は癖のないノーマルな感じ 。洗い場は9個
この時期は水遊び帰りなどで混雑気味でした。
洞川温泉HPで詳細を♪
お風呂上りに温泉街の散策
ステッカー自販機
そして、子供たちに体験してほしかった龍泉寺の「なで石」
「なでて持ち上げると
軽く感じて 、叩いて持ち上げるとずっしり
重たくなる石 」
う?・・え・・・? うひよ~!!!!
「絶対ないってそんなんありえんもん」と
慎重派の長女も体感・・・・「なんとなくそんな感じがする」と認めてくれました。
こんなに早くこの驚きを共有できるとは思わなかった~(笑)
とうことで、八経ヶ岳登山は、40座目の百名山となりました♪
残り60座・・西日本の百名山は、屋久島の宮ノ浦岳を残すのみとなりました♪
↑ここが手ごわいんですが・・・・・・(笑)
≪行程≫
7:28行者還西口 - 7:30奥駈道出合 - 8:57弁天の森 - 9:24 聖宝ノ宿跡
10:26弥山小屋 - 10:32弥山山頂 - 11:26八経ヶ岳山頂 - 12:03弥山小屋前でランチ
13:25弥山小屋発 - 15:35行者還西口登山口
歩行時間(休憩含む):8時間7分 歩行距離:10.5キロ 登り:1069m
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