今年7月初旬・・・・次女の心変わりを恐れ、天候を顧みず・1泊2日で
・槍ヶ岳初アタックとなりましたが
案の定・・雨風にやられ・・・・槍ヶ岳山頂までは登ることはできず
撤退することになりました(#^.^#)
今回はその時に決まった
再訪 槍ヶ岳登山!
まずは
今回のプランとルートを(#^.^#)
登山口は
新穂高温泉
初日は槍平小屋を経由し、南岳新道を経て南岳山荘のテント場で一泊目のテント泊
2日目の予定は、南岳から中岳~大喰岳~と3000メートル峰を縦走して槍ヶ岳山頂を目指します!
ここで槍ヶ岳山荘テント場が空いていたら槍ヶ岳山荘でテント泊・・・
空きがない場合は、槍ヶ岳山頂アタック後、時間的に早ければ槍平に降りてテント泊、
遅ければ殺生ヒュッテまで降りてテント泊!
最終日3日目の予定は、2日目の宿泊地で変わりますが槍ヶ岳山荘なら、(殺生なら槍ヶ岳まで再び登りかえし)、
西鎌尾根を経由して千丈沢乗越分岐で槍平方面へ下り、
槍平ならテント場でゆっくりしても早めの下山が可能♪
という2泊3日の山行計画でございます♪
今回は初日行程がポイント
新穂高から槍平小屋までのコースタイムが4時間半、槍平から南岳小屋(南岳新道)までが4時間で、
合計8時間半と
1日目の行程が長い!!
初日の総歩行距離
15・3キロ 前半の穏やかな登りが13キロ 南岳新道は約2キロ
初日の標高差は1935M・・・・
登山口の新穂高温泉の標高が低く
1092m・・・しかありませんので・・
(7月に歩いた上高地スタートの槍沢ルートのスタート地点は1513m)
槍沢ルートより距離が6キロ程短い分、・・・登りは400Mほどこちらのコースの方が余分にあります。
槍平までは緩やかな登りで、コースタイム通りに行けたとしても・・・
疲れの出てくる後半と南岳新道は急登ですので
4時間のコースタイムは、我が家なら・・6時間くらいかかるだろう。。。と予測。
予定歩行時間を10時間半と考えました。
小屋への到着時間を考えた時に、南岳新道への分岐点となる
槍平小屋を11時迄に出発できなれば、南岳の初日入りはあきらめ、槍平のテント場泊に切り替えと決めました。
(現地に行くと判断が鈍るので、タイムリミットは出発前から決めていました)
3年前の双六・鷲羽岳のときのような遅い出発になるとこのプランが総崩れ・・・・初日が計画通りいくか行かないかで・・・・後の予定がごろりと変わってしまいます・・・
・・といっても変更版の詳細計画は立てていませんでしたが~(笑)
新穂高温泉登山口スタートにすると、まず心配となるのが
駐車場の確保
一番便利な深山荘前の
新穂高無料駐車場の争奪戦は年々激しさを増し、
連休前は真夜中着でも空きがあるかどうか微妙・・・・・
こちらに停められなかった場合は、少し離れた鍋平駐車場に通常停めることになりますが、
翌朝のスタートで1時間ほど余分に歩く事になりスタートが遅くなってしまいます・・・・・
(新穂高ロープウェイ付近の有料駐車場は6時間までの駐車は500円ですが、6時間を超えた以降は
6時間毎に500円とどんどん増えていきます・・・
ここに3日間停めたと計算すると・・・6000円近くの支払いになり・・・これはさすがにプランには入れられませんでした)
「出来るだけ初日は早くスタートは切りたいね」
という事で
思い切って・・・連休前の金曜日を休みとしたパパ・・
得意の
勝手に4連休作戦
昼間に積み込み準備を済ませ、子供たちの学校帰りを待って
PM17:00過ぎに自宅を出発することに成功
「これなら新穂高の無料駐車場に午前零時ぐらいまでには着けるから大丈夫だろう~」
と余裕を持っての出発となりました♪
途中、台風18号の影響で名神高速道路八日市インター~彦根間が通行止め…
大渋滞の下道走行~通常より50分ほど?余分に時間がかかりましたが・・・・
AM0:08 新穂高無料駐車場着
予定時間通りに到着
期待に胸ふくらませて洞門に突入~
でした
が
駐車場入り口前は既に・・・
とんでもない状態に
あふれかえった車で入口周辺はすでに路駐の嵐・・・・
考えが甘かった~
「何とか停められないか?」とちょっと悪あがきをしてみたものの・・・・・
ガードマンさんに追い出されてしまいました~(笑)
AM0:15 撤退(笑)
我が家はこれから山行き計画を考える時は
この駐車場は無いと思って計画を組むようにします(笑)
避けたかった鍋平駐車場へ・・・・・来た道を少し戻って洞門を抜けてすぐ左折・・・
坂道をくねくね上がって
AM0:25分
鍋平駐車場にインしました
1日300円
無料駐車場が手前にあったみたいですが・・通り過ぎて場所を探すのが面倒であきらめました・・
偶然に同じ登山口から出発される
あのファミリーから、鍋平の無料駐車場に入ったとのご連絡が入りました!
無料駐車場の様子は
こちらのファミリーのレポートでご確認下さい(笑)
明日の夜明け時刻は5時半
目覚ましを4時半に合わせて仮眠・・・
AM4時過ぎ・・・仮眠用の毛布を忘れて来ていたので、寒さで目が覚めました・・・
ちなみに昨夜の寝る前の気温は10度ほどでした。
今回は、後部座席をフラットにして足を延ばしていたので・・寒くなる前の3時間はしっかり仮眠がとれました♪
AM5:06 鍋平駐車場
朝ご飯は後回しにしてとりあえず準備をし出発~
登山口はロープーウエイ用駐車場のゲートを出てすぐ左
ちょっと分かりにくいです・・・こういう時もGPSが活躍です。
50m程歩きますと看板があり。。。。道が正しいことを確信できます。
新穂高温泉までは、結構な下りで道も狭いです
うっそうとした樹林帯の歩き・・・・・
ヘッドランプ必携・・・・朝で少しぼっとしてることもあるので慎重に !
歩いてもあまり楽しい道ではありません・・・・鍋平に停めざるえなくなった場合、仮眠が不要の時には、
荷物を新穂高に置いて誰か1人が鍋平に車を置きにいき、一人だけで降りてくるパターンがよいかな~
「誰かが・・・」は・・・
ご家庭の力関係事情により・・・・・(笑)
Am5:42
新穂高温泉ターミナル前の道路に降りてきました ・・。
仮説のトイレで用を済ませて
AM6:02 新穂高ターミナルを出発
ロープウェイ乗り場を左手に見ながら車道を歩いて
一つ目のゲート
登山届は自宅で事前にインターネットで提出を済ませて起きますとスムーズです(#^.^#)
長野県警に出すか
岐阜県警に出すかはお好みで~?♪
ちなみに今回我が家は岐阜県警に♪
新穂高登山道の看板
ここが登山口スタートといった判断でいいでしょうか?
AM6:15 新穂高登山口スタート♪
ここからは林道歩き・・・
蒲田右俣林道
砂利の固い地面、時折コンクリート張りになっている場所もあり、
登りの段階で・・疲れて下ってきた時のことが 心配になる道です(笑)
スタートはゆっくり。。。といつも意識的にゆっくりですが・・・
それにしても次女のペースがいつもに増して遅すぎます・・・・
「どうしたん?」と聞いてみると
「お腹が痛い ・・・・・」
昨夜の毛布なし車中泊で冷えたのかも知れません……車内が冷える秋は注意しなければ ・・・・
山専ボトルのお湯を飲ましたりして・・・・なだめながら・・・・
AM7:17 穂高平小屋
ようやく穂高平小屋までたどり着きました (#^.^#)
穂高平小屋(ほたかたいらごや)は、岐阜県高山市の新穂高温泉から蒲田川支流の右俣谷に沿った林道の脇にある山小屋。
シーズン中以外は管理人がいないが、避難小屋として開放されるため、穂高平避難小屋(ほたかたいらひなんごや)とも呼ばれる。
以前は予約なしの客にも食事の提供もされていたが、2006年から原則素泊まりとなった。
しかし、今でも予約をすれば日によっては食事提供も可能である。
Wikipediaより
小屋の詳細は
穂高平小屋ブログでご確認ください(#^.^#)
長女は半そで・・次女はレインウェアにネックウオーマー・・・体調の違いがはっきり・・・
とりあえず・・食欲はあるようなのでコンビニおにぎりと温かいお茶でチャージ
う~ん・・ここまで1時間以上かかってしまった・・次女の体調がこのままなら
今日中の南岳小屋着は厳しそうな予感・・・
とうことで・・・初日後半につづく・・・・